148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【どうでもいい人生にさようなら】毎日が特別だから、好きなモノは日々使う

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【モノにあふれた家で過ごすと、うつは悪化する】

 モノがあふれた家で過ごすと

うつは悪化します。

 

以前、うつの症状が強かった時期に

実家で過ごしたことがあります。

 

しかし汚部屋だらけの実家

療養場所になるどころか

うつ悪化に

一役かってしまいました。

 

 

その後、実家の片づけを開始した話はこちら↓

148cmnonitijyo.hateblo.jp

実家には

「もったいない」という大義名分のもと、

大切にされていないモノたちが

積みあがっています。

 

要は

「大切にされていないモノ」に

あふれた家なのです。

 

 

そんな家で過ごすと

自分まで

「どうでもいい存在」に

思えてきます

 

私もこのモノたちと同じで

いてもいなくてもどうでもいいんだな。

大切にする価値なんてないんだ。

私の存在なんて、ゴミと同じだ。

 

そんな価値観

どうでもいいモノに囲まれた空間にいるだけで

自然と作られていくのです。

 

健康なときには

そんな環境にいても

モノから発せられた

「大切にしてほしい」

という負の力を

跳ね返せます。

 

しかし

うつになると

心身ともに疲れ果てた状態のため

負のオーラをまともに受け取ってしまうのです。

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【モノを使わない=もったいない】

様々な片づけの本や

ミニマリストの方々の本を読む中で

 

モノを使わない=もったいない

 

という考えが

私の中にも1本の柱として立ちました。

 

 

使われないものたちを

ため込んでおくことは

負のオーラをためこむのと同じです。

 

そんなとき、

「もったいない」ということを

ぴったりあらわしてくれる文章を、

この本の中にみつけました。

 

特別な日のとっておき、などど構えなくても、

人生には特別でない一日なんかないのだから、

毎日、気分の上がるものを選んで、着て、

めいっぱい使う。

 

使われるのがモノの使命だ。

 

使命を全うさせてやらずにとっておくだけでは、

それこそもったいない。

 

どうでもいい服を着て、

どうでもいい器でごはんを食べていると、

どうでもいい人生になってしまう。

 

(「はつ恋」より引用)

 

 

「もったいないから、使う」

 

そんなモノの使い方、選び方をしていると

選んでいる自分の人生も

どうでもいいものになってしまう。

 

自分が本当に好きなモノを

感じる力も弱くなり、

毎日を特別な日に感じることもなくなる。

 

だから、

生きることがイヤになる。

生きることの意味を考えてしまう。

 

 

自分の好きなモノを

日々めいっぱい使っていれば

「なぜ生きるのだろう」

なんて考えなたりしないでしょう。

 

「生きるのが楽しいから、毎日生きる」

 

そんな生きるのが楽しい毎日は、

自分が心から大切なものとの暮らし

あってこそです。

 

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

 自分の大切なものに囲まれた暮らしは

幸せにあふれています。

 

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【自分の好きなモノを大事にする=自分を大事にする】

私は知らず知らずのうちに、

よかれと思って

まわりの形になんとか自分をあてはめようと

「真面目でいい子」の枠から

はみださないようにしてきました

 

しかしそんな生き方が

実は

うつを呼ぶ生き方だったことに

うつになってから気づきました。

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

自分を大事にするなんて、

どうしたらいいのかわからない。

 

私も、そう思っていました。

 

でも

自分の好きなものを大切にすることは

「自分を大切にする」ことと同じ

なのです。

 

どっちでもいいやなんて

いい加減な気持ちでモノを選ぶのをやめる。

 

そして

「自分の好きなもの」を選んで

大事に毎日使っていく。

 

それだけでいいんです。

 

今はまだ

自分の好きなものがわからなくても

それはもうあなたの中にあります。

 

疲れ果てて思い出せないだけなのです。

 

大丈夫。

 

ゆっくり休んで

力が戻ってくれば、

「自分が好きなもの」は

必ず思い出せますから。

 

【今回紹介した本はこちら】

はつ恋 [ 村山 由佳 ]

 

あえて選んだせまい家 [ 加藤郷子 ]

 

阪急電車 [ 有川浩 ]