【ついてないとき】いつも「うまくいかない」と落ち込むあなたへ贈る本
スポンサーリンク
【悪いこと探しのメガネをはずすには】
最近、ついてないな。
何をやってもうまくいかない。
そう思うこと、ありますよね。
類は友を呼ぶ、といいますか、
「ついてない」という思いが心に住み着くと、
悪いことばかりが目に付いてしまいます。
悪いこと探しのメガネをはずして、
良いこと探しのメガネに変えるには
どうしたらいいのでしょうか。
そんな時は、15分で読み切れてしまう
こちらの本が助けてくれます。
事業で成功された斎藤さんには、
その成功法則を学んでいるお弟子さんがおられますが、
著者の舛岡はなえさんもそのひとりです。
この本は著者の舛岡はなえさんが
斎藤一人さんの教えをわかりやすく書き記した本です。
【「ついてる」を毎日唱えたら】
私がこの本でおすすめするところは、ただ一つ。
「天国言葉」を毎日唱えること
です。
天国言葉こういう言葉をたくさん言っていると。
- 愛しています
- ついてる
- うれしい、楽しい
- 感謝しています
- しあわせ
- ありがとう
- ゆるします
また言いたくなるような。しあわせなことがたくさん起きます!(「斎藤一人 15分間ハッピーラッキー」より引用)
これを毎日唱えるだけで、しあわせがたくさん起きる!?
わかります。
私もそうでしたから。
でもよく考えてみると、
いかに日常の中で「天国言葉」を使っていないか
に気づきました。
誰かから傘を拾ってもらったとき、
「すいません」
ととっさにあやまってしまいませんか。
美味しいご飯を食べているとき、
「うれしい」
と口に出すこと、ありますか。
天国言葉を唱えるのは、
最初は恥ずかしいです。
でも毎日、お経のように唱え続けていると、
いつの間にか自分の口ぐせになるのです。
そうすると、
誰かから傘を拾ってもらったとき、
「すいません」
ではなく
「ありがとう」
とすぐ言える自分になれます。
美味しいご飯を食べているとき、
「うれしい」
と何度も素直に感動できる自分になれるのです。
口ぐせを「天国言葉」にかえただけで、
あやまり癖がなくなり、
幸せをよぶ言葉を意識しなくても
言えるようになります。
【娘の行事をすっぽかし!「ついてる」が私を救った話】
6月に小1の娘の参観日がありました。
カレンダーに印をつけていたものの、
6月半ばくらいから抑うつ症状が強くなり、
具合が悪かった私は、
カレンダーをみないことが数日続きました。
ちょっと具合が良くなってきたかな、
と思った矢先、
山形・新潟沖で地震が起きました。
津波注意報も出たため
私はパニックになり、
それから数日間は安定剤を飲んでも
緊張状態が続きました。
夫も残業が多いので夜は私とこどもだけで過ごします。
そんなとき大きな地震がきたらどうしよう。
こどもを守れるだろうか。
毎日不安と緊張の中にいました。
カレンダーは見ていませんでした。
娘が下校してきたある日。
「お母さん、今日、参観日だったんだけど・・・」
と言われた私は、思わず言葉につまりました。
娘の参観日を、忘れていたのです。
娘にひたすらあやまりました。
「いいよ、でも次はちゃんと来てね!」
と涙ぐみながら
娘は答えました。
そんな私にすぐ浮かんだ言葉は
「ついてる!」
でした。
えーっと思う方もいるでしょう。
でも、起きたことはもう、変えられないんです。
自分を責めても、何も変わらないんです。
だから「ついてる」を唱えます。
自分を責めすぎてしまうときは、特に。
きっとこの分、どこかでいいことが起こるんだ。
寝る前と朝起きたときは、カレンダーを見るようにしよう。
カレンダーの位置を、目線に合わせて変えてみよう。
命に関わることが起きなくてよかった。
お母さん、次こそは、
なにがあっても行くからね!
「ついてる」と唱えると、
そんな風に
前向きに考えることができたのです。
【口ぐせを変えると前向きになれる】
口ぐせが変わっただけで、
悪いことが起こっても
「この分きっと、そのうちいいことが起こる」と
考えられるようになりました。
過去を変えることはできません。
起こった事実を変えることはできないのです。
開き直るのではなく、
ミスは認めたうえで、
それでも前を向いて次どうするか考える。
そのための魔法の言葉が
「ついてる」
なのです。
悪いことが起きたとき、
心では「ついてないな」と思っても、
「ついてる」と
声に出して何回も唱えます。
口ぐせが変わるだけで、
ついてる自分になれます。
毎日、お風呂につかる5分間、
「ついてる、ついてる」と
つぶやいてみませんか。