148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【幸せとは何か】「わたしが思えば、わたしは幸せ。」を本とともに考える

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【わたしが思えば、わたしは幸せ。】

過去記事にこんなのがありました。

148cmnonitijyo.hateblo.jp

詩を書こうと思ったわけではなく、

書いたら詩になっていた記事です。

 

「わたしの幸せは、わたしがつくる。

わたしが思えば、わたしは幸せ。」

 

まさにこれが私の「幸せ」です。

 

 

詩といえば谷川俊太郎さんですね。

 

詩作だけでなく、絵本、エッセイ、翻訳から脚本まで、

80歳を超えてなお、精力的に活躍されています。

 

そんな谷川さんが考える「幸せ」について

知ることができる本があります。

 

 今回はこの本を読みつつ、

うつで一番どん底だったときに親から言われた言葉を

振り返りながら、

 

「わたしの幸せは、わたしがつくる。

わたしが思えば、わたしは幸せ。」 は本当なのか?を

 

考えてみたいと思います。

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【「これからどうするんだ」の本当の意味】

うつで休職したとき、親からは

「これからどうするんだ」

と言われました。

 

そう言われたときは、特に症状がきつい時期だったので、

「今きついのに、これからなんて考えられない」

と思いました。

 

 

親はどうしても、

子の未来を心配してしまうものです。

 

でも「今」が苦しいのに、

「未来」の暮らしのことを考えて

今を過ごすなんて、できないですよね。

 

「これからどうするんだ」

という問いかけは、

 

「お前は今、不幸なんだから

幸せになる方法をちゃんと考えろ」

 

という命令です。

 

どうすれば、何があれば、幸せになれるかと考えているとき、

ヒトはあんまり幸せではない。

 

(「幸せについて [ 谷川俊太郎 ]」より引用)

 

それは

「お前は幸せじゃないんだぞ」

という勝手な他人の決めつけでもあるし、

 

「幸せについて考えなさい」

と幸せでない道を考えるように

勧めているようなものです。

 

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【自分で自分に「OK」が出せる幸せ】

うつの症状が特に強かった時期は

本当に苦しかったです。

 

でも今思えば「不幸」ではありませんでした

 

「新たな幸せのはじまり」だったんです。

 

うつになったおかげで、

「いい子でいなきゃ」

「真面目にがんばらなきゃ」

という呪縛から、解き放たれたのですから。

 

嬉しいことは喜び、

悲しければ泣く。

 

自分が感じている感情を

自分で肯定してあげられる。

 

感じていいんだよと、

自分で自分にOKが出せる。

 

これぞ「幸せ」です。

 

長続きする幸せは平凡な幸せだ、

言葉を代えるとドラマチックな幸せは長続きしないからこそ濃い。

 

幸せが毎日の暮らしの低音部を担っていて

幸せだっていうことにも気づかないくらいの、

BGMみたいな幸せが、

 

一番確実な幸せかもしれない。

 

 (「幸せについて [ 谷川俊太郎 ]」より引用)

 

 

今でもたまに

「これからどうするんだ」

と言われますが、

 

「ゆっくり休んでから考えるわ」

と、距離をおいて答えられるようになりました。

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【幸せかどうかは「自分」しか決められない】

自分のまわりと

他人のまわりを比べて

どっちが幸せかなんて考えても

こたえは出ません。

 

同じような境遇でも

幸せと感じる人もいるし、

そうでない人もいる。

 

自分が

「幸せだなあ」

と感じたら、

 

誰がなんと言おうと

「自分は幸せ」

なんです。

 

ラクで楽しいが幸せと感じる人もいれば、

忙しく働いているときが幸せな人もいる。

 

幸せは、いつどんなときに感じてもいいんです。

 

「幸せ」と感じた自分をまるごと

自分で包んであげてください。

 

【今回紹介した本はこちら】

幸せについて [ 谷川俊太郎 ]