【ありがとう】暮らしを守るひとがいるから、日常は日常でいられる
スポンサーリンク
私は長らく病棟看護師をしていました。
仕事をしていたときはシフトでしたので、お盆も年末年始も、ゴールデンウイークも仕事でした。
二年連続、元旦から夜勤してたこともあります。
【休めるのは、休まずがんばっている人がいるから】
しかし今、仕事をやめて思うこと。
そういう仕事を、世間の休みと関係なくしてくれる人がいるおかげで、命とまちの安全が守られているということです。
医療者に限らず、消防士さん、救急救命士さん、スーパーなどの店員さん、ゴミ収集の方、新聞屋さん・・・
縁の下の力持ちの方々によって、私たちの暮らしは日々、守られています。
【みんなががんばりすぎず、休める世の中を願う】
でも、その使命感だけにまちの安全を任せていていいのか?とも思います。
年々きつくなる医療介護の現場。
仕事に使命感をもって一生懸命取り組む方が、いまも現場を支えています。
でも、その方たちにも家庭があります。
自分自身の体調が悪くても、無理をして働いている人たちもたくさんいるのです。
私の職場は数ヶ月に一回、4連休をとるのがやっとでした。
有給も消化できず、年に5日とれればいい方でした。
休み希望は月2個まで。
保育園と小学校の行事に希望だせば、それでおわりです。
夫と1日も休みが重ならなかった月も、ありました。
こんな中で、どうやって自分を休ませればいいのでしょうか。
人間には限界があります。
休まなければ、いずれ倒れてしまいます。
休みをちゃんと休んでこそ、働けるのです。
根性論や精神論だけではなく、本気で休める環境をを整えること。
それが当たり前な世の中になっていくことを、願わずにはいられません。
【がんばる看護師さんへ届けたい本】
ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術 [ 中山 有香里 ]
新人のころ、こんな看護技術本があったら・・・泣きながら読んでいたと思います・・・!
看護師1年目の必読書です!
悲しいくらい人に聞けない看護技術 ズルカン2年生 [ 中山 有香里 ]
そして看護師2年目のバイブルはこちら。
技術面もそうですが、2年目ならではの不安や悩みにもよりそってくれます。
↓著者のズルカンさんのツイッターはこちら↓
↓ズルカンこと中山有香里さんインスタグラムはこちら↓過去のマンガ作品庫です。
中山有香里 (@zurukan.yukari33) • Instagram photos and videos
日々、笑って癒されます!!
現役ナースの方もそうでない方にもおすすめのマンガです。