148センチの日常

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【うつ寛解と私1】ゆる~く看護師に復帰。働くために決めたこと。

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【看護師としてゆるく働いてみることにした】

 

こんにちは。

 

ご無沙汰しております

こゆきうさぎです。

 

この数カ月間、

なにをしていたんだ?!

というと、

 

就活して

就職していました。

 

 

 

傷病手当が切れたあとは

失業手当をもらいつつ

過ごしていましたが、

 

昨秋ついに

その失業手当が切れる日が

目前になりました。

 

主治医から「仕事可」の許可もあり

(だから失業手当を

いただいていたのですが)、

 

いろいろ考えましたが

看護師としてまた

働いてみることにしました。


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【働くために決めたこと】

 

  1. 夜勤はしない
  2. フルタイムではなくパートで働く
  3. まずは扶養範囲内で無理せず働く
  4. 担当患者さんを持たない働き方

 

収入的には正直なところ

扶養範囲内の収入では

なかなか厳しいのですが、

 

それでも無理して働いて

また抑うつ状態になっては

元も子もありません。

 

今度おなじ状態になっても

傷病手当も失業手当もなく、

暮らしはますます困窮します。

 

ブランクも3年近いため

ここは無理せずできる範囲で

働くことが大事だと思いました。

 

入院施設のある病院は

どうしても夜勤をしなくてはならない

確率があがります。

 

もともと夜勤からの不眠が

うつになった要因の1つでもあり、

今後も夜勤のない仕事につこうと

いうことは

心に決めていました。

 

また介護施設訪問看護

デイサービスでは担当患者さんを

受け持つかもしれません。

 

わたしは担当患者をもつと

どうしても責任感を強く感じてしまい

家に帰ってからも

患者さんの動向が気になり

心が休まらないことが多々ありました。

 

オンとオフを

しっかり切り替えれない性格なので、

ならばいっそ担当患者さんをもたない

働き方をしたほうがいいと思いました。

 

そこでクリニックで

働くことにしたのです。

 

【縁あってクリニックで看護師復帰】

 

就職する際に気になったのは

回復したとは言え、

うつであることを先方に伝えるべきか

ということでした。

 

ところがこの問題は

意外な形で解決しました。

 

なんと通院先のクリニックが

週3回のパート看護師を募集していて

採用していただけることに

なったのです。

 

なんというタイミング!

 

こんな縁が

あるものなのですね。

 

わたしのうつの経過も知っていますし、

主治医も同僚の看護師さんたちも

受付の方もとても朗らかで優しく

人間関係にもとても恵まれました。

 

ありがたいことでした。

 

【すこしずつ、できることが増えていく】

就職日が近づくにつれて

緊張と不安で寝付きが悪くなり、

睡眠薬抗不安薬を飲む日も

ありました。

 

研修中は緊張で震え

心電図をとる際にパニックになり、

端子をつけられなくなったり

しましたが、

 

その都度、先輩看護師さんたちに

やさしくフォローしていただき、

 

少しずつ書類や手技にも慣れて

できることが1つずつ

増えていきました。

 

今まで働いたときの知識や経験が

役に立つこともあり、

 

心身ともにしんどい思いをして

働いていた日々のなかでも

役に立つ経験もあったんだな、と

思いました。

 

仕事が終わった日は

疲れきって日中に仮眠をとることも

ありますし

 

まだ抗うつ剤は維持量を

内服していますが、

眠れていますし

食べれています。

 

仕事の具合をみて

今後は抗うつ剤の減量になるのですが

またそれはその都度

記事にしていきたいと思います。

 

ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術

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