【親知らず抜歯、つれづれ日記1】町の歯医者で抜けない?!わたしの親知らず
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【半分見えて、半分もぐって共存関係の親知らず】
わたしの左下にある親知らずは
まっすぐに生えてはいますが、
半分、歯が見えていて
半分、歯茎にもぐっています。
長年その状態のまま
痛みもなく
虫歯もまあなく
親知らずと共存してきました。
が、しかし。
その均衡が破られるときが
ついに来てしまったのです…!
【歯がむずがゆい。】
「ん?
なんだか奥歯の歯茎が
うずくな…」
始まりはそんな
「うずき」でした。
【疼く(うず・く)】
- 傷口などが脈打つように痛む。ずきずき痛む。
- 心に強い痛みを感じる。
(goo国語辞書より引用
とは言うものの、
わたしの親知らずの場合は
「ずきずき痛む」というよりも
「もやもや・むずかゆい・
ウズウズする」感じでした。
これは
子どもの歯からオトナの歯に
はえかわるときの
むずがゆ~い感じに
よく似ています。
「これは親知らずがもう半分、
はえてくるのかな~」
なーんて、
悠長に構えていたわたしでしたが、
「でも虫歯だったらやだな、
一応、歯医者さんでみてもらおっと」
と、軽い気持ちで
かかりつけ歯医者さんへ
向かったのです。
【この歯を温存しておいても、1つもいいことがありません】
数秒の診察のあと
歯のレントゲンを見せられつつ
先生から言われたのは、
「ん~、
うちで抜けないことはないけど、
リスクは高いですねえ…」
という、ひと言でした。
「えっ?!ここで抜けないの?!」
と、心の中で
不安になるわたし…
歯医者さんの説明によると、
- まっすぐに生えてはいるが、骨に歯の上側がひっかかっているので、これ以上のびない。
- 親知らずの根元が、あごの太い神経・血管にとても近い。
- 抜くときに、神経や血管を傷つけてしまう可能性がなくはない。
- そうなったときに、町の歯医者では対処が難しい
ということでした。
しかし同時に
「かといって、この親知らずを
温存しておいても
いいことは一つもありません。」
「骨にあたっているので、
これ以上、はえてくることも
ありません。」
と言い切られました(苦笑)
その後は左下の親知らずを
抜いたあと、
どんな状態になるか(予想)を
説明してくださいました。
それによると
- この位置の親知らずだと、抜いたあと1~2週間は痛む、噛めない。
- だいぶ、かなり、痛む。
- だいぶ、腫れる。
- アゴが青あざになることもある
とのことでした…
ビビるわたし…
【これは…やっぱり、抜くしかない…よね…?涙】
でも
この親知らずを残しておいても
「いいことは1つもない。」
らしいのですから、
これは抜くしかありません…!
抜くしかありません…!
…でも、こわいっ!
痛いのやだっ!!!
そんな本心をマスクの内側に
そっと隠しつつ、
ズーンとした気持ちのまま
大きい病院あての紹介状を受け取り、
わたしは
町の歯医者さんを後にしたのでした…
つづく。