148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【心を亡くさず生きる】忙しさの上に成り立つ便利さから、離れる勇気をもつ

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こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

空はもちろん

好きなのですが、

 

空と人間のつくったものが

重なるところも

好きです。

 

電信柱と空が

まじわっているときは特に

気持ちがワクワクします。

 

ワクワクできるくらい、

うつも回復してきました。

 

 

看護師時代は

年末年始なんてなかったし、


元旦になってすぐから

夜勤だったことも

ありました。

 

空を見る余裕もなかった。

 

「忙しい」という漢字は

「心を亡くす」と書きますが、

よくできた字だなあと

つくづく思います。

 

医療はノンストップだけど、

それを支えるのは

人のちからです。

 

その人たちの良心や、

限界以上のがんばりがないと

成り立たないところから

「離れたい」と思う気持ち、

 

落ちついて考えたら

なんの不思議もないのです。

 

患者さんからいただく優しさや

優しさをくれる同僚がいたから、

どうにかがんばれていただけ、

なのですから。

 

心はなんとか留まろうとしても、

よく休めない環境では、

体のほうが先に

おかしくなってしまう。

 

それを

本人の体調管理がなっていないと

責め立てる上司や同僚ばかりなら、

働きたくても働けません。

 

どうして看護師が辞めるのか?

 

こたえはもう、

その職場にあります。

 

よく現場をみてください。

 

賃金をいくらあげても、

心も体も保たない場所では

人間は働けないのです。

 

わたしは

世間体とか

自分のプライドとかが邪魔して

 

体も心も限界突破していたのに

働きつづけました。

 

体も心も

ゼロエネルギーどころか

マイナスエネルギーだったのに、

働きつづけました。

 

看護師としての喜びも

すでにわたしの心を

立てなおす力にはなりませんでした。

 

だから、

 

心を亡くして

うつになる前に

 

限界を超えた働き方や

忙しさから離れる勇気を

持ってほしい。

 

自分の心と体の声が

まだ聞き取れるうちに

 

無理矢理にでも

やすんでほしい。

 

やすんでいい。

 

やすんでいいんです。

 

経済的には

きつくはなりましたが、

わたしはしあわせです。

 

空をみあげられる日常を

生きつづけられることは、

 

とてもしあわせです。