148センチの日常

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【うつ回復期と私4】抗うつ剤の減量と、心がプツンと切れた日。うつは三寒四温で治っていくことを心に刻みこむ

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こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

夏休みもそうでしたが、

 

子どもたちがずっと家にいる

このストレスと

生活リズム変化

 

じつはかなりデカいです。

 

うつ回復期も後半になり、

抗うつ剤も減量中だった

わたし。

 

昨日、ぷつんと
心のエネルギーがきれて


体が動かなくなり、

涙がとまらなくなりました。

 

 

 

【うつ回復期、心のエネルギーがプツンと切れた日】

数ヶ月ぶりに
頓用の抗不安薬を飲んで


3時間後には
動きはふだんくらいまで

戻りました。

 

今回は
金縛りのように体が動かなくなり、

涙がとまらない症状。

 

歩くときも

足がついてこない

 

頭のなかには

「つらい、つらい」という文字。

 

涙が一生懸命、

つらさを外に流そうと

とめどなく流れました。

 

ただ、

「これはまずい」と

早く気づけて

抗不安薬を飲めたことは、

すごくよかったです。

 

以前ブログに書きましたが、

今年の夏休みも

うつ症状が強くなりました。

 

けれど、

夏休みとちがって冬休み

夫も年末年始休みでいるし、

「大丈夫だろう」と

思っていました。


でも、

そうではありませんでした。

 

自分の生活リズムが崩れ、

しょっちゅう兄妹ケンカが

聞こえてきます。

 

テレビも

ほぼつけっぱなしで、

音が否応なく聞こえつづけます。

 

一気にそんな環境になったので、

知らず知らずのうちに

心のエネルギーをだいぶ

消耗していました。

 

小学5年生の息子は

思春期に片足つっこんでいるので、


特に母親であるわたしに対する
暴言も多いです。

 

今回は
睡眠もボチボチとれていました。

 

けれど、数ヶ月ぶりに

体が動かないくらいの

抑うつ症状がでたのです。

 

【じつは抗うつ剤減量中でした】

子どもたちが冬休みに入る

数日前から、

じつは抗うつ剤を減量中でした。

 

抗うつ剤を飲み始めて

1年8ヶ月で、

減量まできました。

 

秋くらいから特に調子が良く、

頓用の抗不安薬は数ヶ月、

飲んでいませんでした。

 

眠気がひどくて

睡眠薬も3週間前からやめ

抗うつ剤だけ内服していました。

 

しかし

それでも眠気がひどく、

 

朝起きれずに

用事に遅刻してしまったことが

あったため

 

子どもたちが冬休みにはいるのは
わかっていたのですが、

 

それも含めて主治医と相談し、

先週から抗うつ剤を減量しました。

 

しかし結果論ではありますが、

抗うつ剤の減量を

子どもの冬休みに重ねたのは

よくありませんでした

 

年末年始休みになったので

かかりつけ医も休診中です。

 

抗うつ剤の量を

いままでの半分の量にして

毎日飲むかたちでの

減量でしたが、

 

とりあえず昨日から

半量にしていた抗うつ剤の量は、

減量前にもどしました。 

 

年末年始はこれで過ごして

年明けにまた

主治医と相談します。

 

【調子のよいときこそ、うつの回復は三寒四温であることを、心に刻む】

数ヶ月ぶりに

抗不安薬を使ったので、

ちょっとショックでした。

 

今回は

金縛りのように

体が動かなくなったのですが、

 

調子がよくなっていた中での

久しぶりのその症状に

「なんで動けないんだよ」と、

夫もイライラしたようです。

 

昨日は用事がつまっていただけに、

特に、です。

 

うつ症状が出ている中、

久しぶりにこの言葉を

思い出しました。

 

うつの回復は

三寒四温

 

良いときもあれば

悪いときもあって、

 

だんだん悪いときの症状が軽くなり、

症状が出る回数が減って、

良くなっていくのです。

 

うつが回復し、

抗うつ剤の減量をするころは

うつ症状もほとんどでません。

(だから、薬も減量するわけですが)

 

しかし

調子が良い日が続いて

抗うつ剤を減量し始めたときこそ、

 

本人も

まわりの人も

 

うつの回復は

三寒四温

 

ということを、

強くこころに置くことが必要です。

 

どんなときも

物理的に自分ひとりで居る時間

わたしには必要です。

 

調子が良くなっていても、

自分ひとりで居る時間は

必要なのです。

 

年始には夫が

子どもたちを連れて、

数時間外出してきてくれるそうです。

 

ほんとうに

ありがたいです。

 

【生活リズムの変化は、うつの症状変化につながる】

抗うつ剤を減量したときに

生活リズムが崩れるようなことが

重なったときは

ほんとうに注意が必要です。

 

今回それを

身をもって知りました。

 

そして

調子がよいときこそ、

油断大敵

です。

 

そのことを

本人もまわりの人も

よく心にきざんでおくことが

ほんとうに大事です。

 

 

今年も残すところ

あと数時間になりました。

 

わたし、こゆきうさぎの年末は

こんな感じですが

とりあえず生きています

 

また来年、この場所で

お会いしましょう。