148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【自分らしく働き生きるヒント1】仕事は暮らしのなかの一部。ワークとライフを切り離している限り、自分らしくは働けない

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【ほんとうは「楽しく働きたかった」わたし】

こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

今日から3回シリーズ

「自分らしく働く・生きる・考える」

ためのオススメ本3冊

ご紹介します。

 

「自分らしく働く・生きること」

 

それを自分のなかでハッキリ

つかんでいないと、

 

うつになる前と同じ働き方に

戻ってしまう、

 

自分がなにを大切にして生きたいかを

見失ってしまう、と思ったからです。

 

そもそも今までのわたしは

「働くことは稼ぐこと」と

無意識に思っていて

 

だから

仕事とはキツいもの

がんばるもの、と考えていました。

 

けれど

職場でうつのパニックを起こし、

上司に話をしているときに

わたしの口から出てきたのは


「楽しく働きたかった」

 

でした。

 【仕事をしているわたしは、本来の自分から切り離した「わたし」だった】

仕事をしているわたしは

「わたし」ではありませんでした。

 

看護師の自分

本来の自分とはちがう自分で、

 

求められるであろう看護師像を

演じていたからです。

 

そんな
自分から「自分」を切り離して働いて、

仕事が楽しいはずがありません。

 

うつがだんだんと

回復してくるにつれ、

最近やっと仕事をしたいと

思えるようになりましたが、

 

同時に

「自分のままで仕事をしたい」

とも思うようになりました。

 

「なにか自分らしく働くヒントは

ないかな・・・」

 

そう思って手にとったのが

『「私らしく」働くこと』という本
でした。

 

 【そもそも「ワーク」と「ライフ」は切り離せないもの】

 『「私らしく」働くこと』には

取材した7人の働き方と

著者・一田憲子さんの働き方が

紹介されています。

 

本を読み終えて感じたのは

 

仕事している自分」と

「プライベートの自分」を

切り離していたこと自体

おかしいことだったんだ

 

ということでした。

 

中田さんの仕事は、

中田さんの暮らしの中にあった。

 

妻であり母であり、

そしてショップ店員である。

 

朝起きて、

子どもにご飯を食べさせて、

その日着ていく自分の服をコーディネートし、

帰ったらまた子どもと一緒にご飯を食べる。

 

仕事は

その中に組み込まれた暮らしの一部・・・。

 

(「「私らしく」働くこと 自分らしく生きる「仕事のカタチ」のつくり方 [ 一田憲子 ]」より引用)

 

「仕事はわたしの暮らしの中の、一部」

なのです。

 

だから
ワークライフバランス」という

考え方をしている限り、

 

つまり

「ワーク」と「ライフ」

切り離して天秤にかけ

バランスをとろうとしている限り、

 

自分らしく働くことはできないのです。

 

仕事と暮らしは

切り離せないもの。

 

自分と暮らしも

切り離せないもの。

 

自分を切り売りして

「仕事用の自分」を

作り出していたことが、

 

そもそも「楽しく働くこと」から

遠ざかることだったんだと

気づけたのです。

 

【仕事をしている自分にズレを感じたときこそ、チャンス】

『「自分らしく」働くこと』

という本のなかでは

 

自分のまま

仕事をおもしろがりながら、

生き生きと暮らしている方々の姿を

見ることができます。

 

 

働いているときの自分は好きですか。

 

仕事をおもしろがりながら、

楽しく働けていますか。

 

 

もしふと

「仕事をしている自分」に

なにかズレを感じていたり、 

 

無理している自分に気づいたりしたら、それはむしろチャンスです。

 

この本をきっかけに

自分らしい働き方・生き方を、

 

今こそじっくり

見つめなおしてみませんか。

 

【今回紹介した本はこちら】

【自分らしく働くために・・・まだまだ読みたい考えたい方にオススメの本はこちら】