148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【自分らしく働き生きるヒント3】自分がなにを大切にしたいかで働き方は変わる、変えられる。幸せな自分は、自分でつくっていける。

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【自分らしく働く・生きる・考えるための3冊目は】

こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

本の紹介記事では3回シリーズ

「自分らしく働く・生きる・考える」

ためのオススメ本3冊

紹介しています。

 

今回はその3冊目

 

「自分らしく働く・生きる・考える」1冊目こちらの記事をどうぞ

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

「自分らしく働く・生きる・考える」2冊目こちらの記事をどうぞ

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

【はじめにとおわりにを、まず読もう】

「売上を、減らそう。」を

手に取ったら、

まずまっ先に読んでほしいのが

 

  • はじめに
  • おわりに

 

です。

 

なぜならそこに

著者・中村朱美さんからの

厳しくも優しいメッセージ

ぎゅぎゅっと

こめられているからです。

 

 「はじめに」と「おわりに」を読んで

ピンとこなかった方は

本をそっと閉じてください。

 

けれど

「アレ?わたしの働き方って、

実は心にもカラダにも

無理してたのかも?」

 

「働いて家事して育児して、

また働いて・・・

 

わたしの幸せって、

いったい何なんだろう・・・」

 

そんな思いが

1ミリでもあるとしたら、

 

「はじめに」と「おわりに」を

読むだけで、

じわっと涙が

心に広がっていくでしょう。

 

【著者を知ったのは雑誌「日経WOMAN」の記事がきっかけ】

著者の中村朱美さんを

はじめて知ったのは、

雑誌「日経WOMAN」の記事でした。

 

当時はまだ

書籍は出版されていない頃で、

その働き方が紹介された記事が

掲載されていました。

 

中村朱美さんは京都で

「佰食屋(ひゃくしょくや)」という

ステーキ丼のお店を

経営しておられます。

 

「佰食屋(ひゃくしょくや)」は

  • ランチタイムのみの営業
  • 「1日100食限定」で、売り切ったら閉店

 

という

ユニークな営業方法のお店です。

 

いったいなぜ、

こんな営業方法のお店を始めたのか?

 

その理由を中村朱美さんご自身が

語っているのが

「売上を、減らそう」という本

なのです。

 

 【会社だけがもうかる時代を、終わらせよう。その先に見えるしあわせな暮らしとは】

佰食屋の経営者・中村朱美さんは

「会社が儲かっても

社員が報われないのはおかしい」

と考え、


「頑張ったら頑張ったぶんだけ

自分に返ってくる仕組み」

作り上げました。

 

しかも

しっかり経営を成り立たせて、

です。

 

 

「佰食屋とは

畑のちがう業種だから・・・」

 

「がんばったらがんばっただけ

自分に返ってくる仕組みなんて

ムリ・・・」

 

 たしかに

佰食屋とまったく同じ仕組みは

ムリかもしれません。

 

なぜならその会社は

佰食屋ではないからです。

 

 でも

「頑張ったら頑張ったぶんだけ

自分に返ってくる仕組みをつくる」

 

そこさえブレなければ、

方法はむしろ生み出していけるはず

です。

 

そしてそんな働き方が広まれば、

社会にはびこる問題は

ほとんど解決できてしまう

といっても過言ではないでしょう。

 

多すぎず少なすぎず

ちょうどいい収入が

安定して入ってきます。

 

経済的・時間的なゆとりが生まれ、

安心して子育てでき、

家族の時間も増えて

少子化はなくなります。

 

幸せな暮らしは

自分の心も満たしてくれます。

 

働くことが楽しくなり

笑顔がふえ、

あたたかい気持ちは

お客さんにもどんどん広がります。

 

笑顔が広がり優しいきもちが

どんどん生まれていけば、

いじめも虐待もパワハラ

自然となくなります。

 

つまり、

日本にはびこる社会問題を

根元から変えていける働き方

 

それが佰食屋の実践している

「売上を、減らそう」という

働き方なのです。

 

【オールマイティな人に「みんな」がなる必要はない】

 

ビジネス書ではよく、

従業員の主体性を引き出す方法や、

イデアを生み出す方法について

語られています。


けれども、

みんながみんな

そういう人になる必要がありますか?

 

心に変調をきたし、

休職や退職を余儀なくされている人が

たくさんいらっしゃいます。


その原因の多くは、

経営者が効率や生産性を優先させ

 

「従業員全員が毎日全力で頑張らないと

会社が回らない」という状態を

放置しているから、です。

 

(「売上を、減らそう。」より引用)

 

ドキッとしませんか?

 

できていることは当たり前で

良いところは誉められない。

 

むしろ

できないところばかり指摘され、

毎日毎日やりがいどころか

自信を失っていく・・・。

 

 

もちろん

会社が存続していくために

売上について

考えなくてはいけません。

 

けれど

売上を重視しすぎる

そのしわ寄せ

必ず現場の人たちにいきます。

 

 

売上を上げるため

残業や能力以上の働きを

もとめられる毎日。

 

帰宅しても

やることは満載で

ゆっくり休むヒマもありません。


それでも体調管理は万全に、

日々の仕事もしっかりして、

レベルアップもはかりなさい・・・

 

そんな働き方をして

はっと気づいたときに

残るものはなんでしょうか。

 

この世の中に

なんでもできるオールマイティな人は

いません。

 

むしろ

いなくて当然なのです。

 

仕事も限界以上にがんばって、

家のこともしっかりする

カンペキな人になる必要なんて

ありません。

 

そして会社も

オールマイティな人を探すのは

もうやめませんか。

 

個々の会社に

ほんとうに必要な人は

どんな人なのか、

 

まずはそこを突きつめることが

大事であることを

「売上を、減らそう。」は

教えてくれます。

 

 

 【幸せな自分は、自分でつくっていける】

 

いま、

あなたを苦しませている原因

なんでしょうか。

 

上司が厳しい。

 

会社が自分を評価してくれない。

 

職場環境が悪い。

 

長時間働かされている。

 

部下が期待するほど働いてくれない。

 

妻が、夫が。

 

いいえ、違います。

本当の原因は、あなたです。

 

自分なりのやり方で生きてきた。

 

その結果が、

いまの自分そのものなのです。

 

(「売上を、減らそう。」より引用)

 

いや、

わたしは自分で道なんて

決めていない。

 

わたしは親のいうレールを

進んできただけ、

 

という人もいるかもしれません。

 

けれど、レールを敷いたのは

親かもしれませんが

 

親の敷いたレールを

「進む」こと決めたのは

まぎれもなく「自分」です。

 

自分の足で歩く道

自分で決めていいのです。

 

自分の働き方自分で決めていいし、

自分の幸せ自分で決めていい

 

 

自分サイズの幸せは

自分を笑顔にし、

まわりも笑顔にし、

 

まわりめぐってきっと

地球の裏側にいる人も

笑顔にしてくれる。

 

だからまずは

自分を笑顔にする生き方

今日から始めてみませんか。

 

ではまた次回。

 

【今回紹介した本はこちら】