148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【外の世界を見にいこう】いま居る場所だけが、すべてじゃない。理不尽な攻撃からは、全力で逃げよう

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こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

先日、

後輩看護師の話を

聞いてきたのですが、

 

後輩看護師の勤める病院は

その地方では

わりと大きめの病院で、

 

その病院でしか働いたことがない、

勤続ン十年の看護師

病棟にたくさん

いるのだそうです。

 

一見それは

ベテラン揃いのいい病棟に

見えますが、

 

閉鎖的な空間で

長年働きすぎたことで

負の面が大きすぎ、

 

後輩は

「退職したい・・・」と

なげいていました。

 

【昔の常識、今の非常識?】

昔は

ひとつの病院で

勤め上げるのが

「常識」だったのです。

 

そういう「常識」のもと

一生懸命、

働いてきた看護師が

たくさんいることも

確かです。

 

ひとつの病院

ひとつの病棟

 

そこにとどまっていても

つねに自分をアップデートできる

看護師も、

もちろんいます。

 

けれど

哀しいかな。

 

ひとつの病院

ひとつの病棟にとどまることで、

 

その習わしに

なんの疑問も持てなくなり、

 

その病棟・病院のやり方が

「絶対的な正義」だと信じこみ

疑わない看護師も、いるのです。

 

そして、

時代遅れな「常識」をふりかざし

自分に従わない後輩を

毎日いびり続ける

そんな看護師もいるのです。

 

そんなひとたちのことを

おそれを込めて

こう呼びます。

 

「お局」と・・・

 

【転職してきた看護師は、外をみてきた分、お局の悪意をかわせる】

転職してきた看護師は

看護のやり方も

働き場所も

いろいろあることを知っています。

 

だから

お局の悪意にさらされても、

どうにか自分を保って

生きられます。

 

場合によっては

逃げ出すことも大事だと

知っているから、

逃げられます。

 

【新人看護師ほど、外の世界を意識して取り入れることが大事】

けれど、

 

まじめに勉強して

一生懸命

「患者さんのために働きたい」と

純粋に思う新人看護師ほど、

 

お局の悪意を

正面からうけて

自分自身を壊してしまいます。

 

新人看護師のころは

身も心もボロボロで、

 

病棟と自宅の往復で

365日が終わることも

しばしばです。

 

でもたまには

外の風にふかれることも

とても大事なんだと、

声を大にして伝えたいです。

 

別の職場で働く友だちに会ったり、

新聞や本をながめたり・・・

 

そうやって

意識的に外からの風を

取り入れてほしい。

 

「この職場だけがすべてじゃない」

 

「外の世界もあるんだ」

 

そう知ることが

お局の攻撃を受け続けた

自分の身を、

守ってくれます。

 

【お局はよほどのことがないと、倒せない。ならば逃げよう、全力で】

お局の攻撃を防御するのにも、

相当のパワーを使います。

 

しかもお局は強い。

 

よほどのことがないと、

職場を離れない、

 

それがお局です。

 

お局は

自分が職場の雰囲気を

壊していることに気づきません

 

自分はつねに正しいと

思いこんでいるからです。

 

お局が

看護師長や

看護部長になっていることも

あります。

 

悲しいけれど

本当にあるのです。

 

そんな環境では

上に助けを求めても

絶望的です。

 

看護師の働ける場所は

いま居る場所だけでは

ありません。

 

だから

自分が壊れきる前に、

外に出ましょう。

 

世界は思っている以上に

広いのですから。