148センチの日常

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【つらいものはつらい】うつ穴にいま自分が落ちている、と自覚できたことこそ、次への第一歩

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こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

年末年始休みだった夫も

昨日から仕事始めです。

 

しかし

子どもの冬休みは

まだ2日も残っていて、

 

昨日からは

子ども2人とわたしの生活と

なりました。

 

すでに年末に

子ども2人とわたしの生活から

ストレスをため続け、

 

ひさしぶりに

大きめのうつの穴に落ち、

 

頓用の抗不安薬

数カ月ぶりに飲んだわたし。

 

夫が仕事に行き、

2日間といえど

子ども2人とわたしの日中に

耐えられるか?


と思いましたが、

結果的に言うと

耐えられませんでした

【思春期特有の母親への暴言でも、受け手にとってはつらいものはつらい】

耐えられなかった原因のひとつは

思春期な息子からの暴言です。

 

「お母さん、ウザイ」

 

「お母さん、ウルサい」 

 

「は?お母さん、

そんなこともわかんないの?

頭おかしいんじゃない?」

 

(頭を指でさしながら)

「もうちょっと、考えよ?」

 

思春期の息子なんて

こんなもんよ~

という言葉が聞こえてきそうですが、

 

でも

心のエネルギーがあるときでも

こういう相手をバカにする言葉

毎日毎日あびつづけるのは

つらいですよね。

 

これらの

わたしをバカにする言葉が

思春期特有のもの、とわかっていても

 

つらいものは、つらい

 

のです。

 

だから

親なら息子の暴言に耐えて当然、

という考え方こそ、

 

わたしは思いっきり

無視したいと思います。

 

【つらさが怒りに火をつけ、心が灰になる。そして眠る】

さて、

こうしたバカにする言葉を

あびつづけたわたしが

今回はどうなったか?というと

 

つらい気持ちが

残ったひとかけらの感情に

火をつけ、

 

「怒り」となり噴火し、

 

心のエネルギーを燃えつくし、

心が灰となりました。

 

 

すると今度は

心のエネルギーを回復させようと

異様な眠気が自然とおそってきて


昨日から

ものすごく眠っています。

 

12時間近いです。

 

思えば

うつなりたての頃も

ものすごく眠っていました。

 

15時間、18時間くらい

眠っていました。

 

これは

心のエネルギーを回復させようとする

からだの自然な働きです。

 

だから

心のエネルギーがゼロなのに

眠れないということは

むしろ異常事態であり、

 

心のエネルギーがゼロなのに

眠れないときは、

 

薬の力を借りてでも

眠った方がいいです。

 

今回眠気がおそってきた、

ということは

 

心のエネルギーを回復させようとする

機能は

ちゃんと働いている、

ということでもあります。

 

【うつの穴へひとを落とすことは、実は簡単】

うつ穴へひとを落とすのは、

実は簡単で、

 

その人をバカにし続ける言葉を

毎日毎日

浴びせ続ければいいだけ、です。

 

そうすると

心が折れ、

もともと

自分に自信がなかった人なら

すぐに

うつ穴に落ちてしまいます。

 

今回うつ穴に落ちたのは

わたしでしたが、

 

冷静に考えてみると

うつ穴におちるのは

子どもの方だったとしても

おかくないのです。

 

そもそも子どもの言動は

親の影響を大きくうけます。

 

「ウザイ」

「ウルサい」 

 

「は?

そんなこともわかんないの?

頭おかしいんじゃない?」

 

「もうちょっと、考えよ?」

 

これらの人を見下す言葉

親であるわたしが子どもに

無意識に放っていた言葉を

息子が吸収してしまったのかも

しれないのです。 

 

子は親の鏡

と言いますが、

 

親であるわたしの言葉を

子どもがそのまま

映し返してきたのかもしれない。

 

そして言えることは、

子どもにとっても
親にとっても

他のひとにとっても、

 

バカにする言葉は

心のエネルギーを奪い、

心を灰にする言葉だ、

ということです。

 

【つらいときでも唱えられる天国言葉は「ツイてる」】

以前にも紹介しましたが、

斎藤一人さんという

高額納税者日本一だった方が

オススメしている

 

「天国言葉」

 

というものがあります。

 

  • 愛してます
  • ついてる
  • うれしい、楽しい
  • 感謝してます
  • しあわせ
  • ありがとう
  • ゆるします

 

天国言葉とは

こうした

自分も相手もしあわせにする言葉

のことを言います。

 

 ↓詳しくはこちらの記事をどうぞ

 

 

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

天国言葉を知ってから

「これを口グセにしよう!」

と決め、

 

ことあるごとに

唱えてきました。

 

毎日毎日、声に出していると

不思議なもので

 

はた目からみると

これってちょっと、キツくない?

ということが起こっても、

 

自然に

「ツイてる!」

という言葉が

頭に思い浮かぶのです。

 

心がうつ穴に落ちているとき

うれしい、とか

楽しい、とかは

つらい心と矛盾してしまうので

唱えにくいのですが、

 

「ツイてる」

 

だけは、

つらいときでも

なんとか唱えることができます。

 

この

「ツイてる」という言葉は

 

起こった状況を

ひっくり返して見ることができる

言葉で、

 

目の前でおきたイヤな出来事を

 

「これはわたしに〇〇ということを

教えてくれるために、起こったんたな」

 

と、

思い直せるきっかけに

なってくれます。

 

つらい、と感じた気持ちは

そのままにしつつ

物事の見方を変えられるところが

 

「ツイてる」のもつ

すごい力です。

 

【“どんな感情も、感じた以上は正しい”】

息子の暴言が

わたしにつらい気持ちをもたらしたのは

事実です。

 

精神科医水島広子さん

著書で書かれているように、

 

  • どんな感情も、感じた以上は正しい

 

のです。

 

だから

子どもからの言葉を

つらい、と感じた自分を

 

「親失格」とか

「親なら思春期の子どもの言葉を

受けとめて当然」

なんていう考えに当てはめる必要は

まったくありません。

 

思春期だろうが

親だろうが

つらいものはつらいし、

 

子どもにとっても

キツい言葉はつらいもの

ということだけ

わかっていればいいのだと、

わたしは思います。

 

【うつ穴に落ちている、と自覚できたことこそ、うつが回復している証拠】

つらい気持ちが大きくなって

今回もわたしは

うつ穴に落ちてしまいましたが、

 

うつがもっとひどい時なら

うつ穴に落ちたことすら

気づかなかったでしょう。

 

うつ穴にいま落ちているな

とわかるようになっただけ

回復している証拠ですし、

 

穴に落ちているとわかれば

眠ったり、食欲が落ちている自分も

「心の具合が悪いからだな」と

受けとめることができます。

 

子どもの長期休みは

ストレスが増えてあぶないことも

よく自覚しましたし、

 

自覚したからこそ、

アレコレ対処方法を考えることだって

できます。

 

イヤな気持ちを感じたときは

そっとその場から離れ、

 

気持ち自体を否定するのではなく

じゃあどうしたらいいかな?と

考えていけばいいのだと

思います。

 

ではまた。

 

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