148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【温かい場所】ほかほかした言葉が多い場所は、気持ちが落ちつく、できるが増える。

スポンサーリンク

【できる、やれるが増えるヒミツ】

 

うつ寛解(抗うつ剤は内服中)し

3年近くのブランクを経て

クリニックパート看護師として

復帰したこゆきうさぎです。

 

こんにちは。

 

今の職場は

看護師2人体制で勤務に入るのですが

とっっっても居心地がよい

職場です。

 

びっくりです。

 

こんな職場が

あるんですねえ…(感涙)

 

研修中こそ

めっちゃ緊張してガチガチでしたが

少しずつ1人で出来ることも

増えてきて、

 

「やれる」

「できる」

 

という自信が増えています。

ありがたいです(泣)

 

 


f:id:koyukiusagi:20210218111847j:image

【なぜこんなにも居心地がよいのか】

この居心地のよさは

なぜなのだろうか??

 

考えてみたところ

ペアを組んでくれる先輩の

「言葉」に秘密がありました。

 

先輩の口ぐせを観察してみると

 

「大丈夫大丈夫」

「焦らない焦らない」

 

「立ち止まっていいんだよ~」

「忘れるよね~、わからなったら

何度も聞いていいんだからね」

 

「ありがとう」

「助かった~」

 

などなど、

すごく気持ちが軽くなる言葉ばかり

なのです。

 

うまくいかないことがあっても

「ここまでは出来てたから大丈夫」

「ここは慣れるまで一緒にやろう」

などなど、

 

できていることをすくい上げ

言葉にしつつ、

 

全部を代わるのではなくて

できるところは任せてくれ

できないところをフォロー

してくれます。

 

もちろん小さな失敗は

ちょこちょこあるのですが、

それを大失敗せずに

なんとかセーフになるように

先輩がフォローしてくれます。

 

居心地のよい言葉に囲まれて

できることも少しずつ増え、

自分という存在を

認められるようになってきました。

 

【怒っても人間は育たない】

 

病棟看護師をしていたころは

何年看護師をしていようが

責められて怒られることばかりでした。

 

そうすると少しずつ

気持ちがキューッと縮まって

 

患者さんのことを考えるよりも

自分が怒られないようにするには

どうしたらいいか、

 

という視点で考えるように

なってしまうのです。

 

本当にできていることも

できていないように見え、

 

常に不安で

常に自信がなく、

 

でも求められることは

どんどん増え、

 

だから辞めていってしまうんだなと

思いました。

 

病棟は本当に忙しく

本当に本当に本当に忙しく、

ひとつのミスが命に直結します。

 

そうした緊迫感にのまれ、

「心」を「亡くし」ていく…

 

だから疲労がたまり

イライラがたまり、

怒って指導してしまう。

 

自分が怒って指導された

経験しかないから、

後輩にもおなじように

怒って指導してしまう。

 

そんな悪循環が出来てしまっている

のだなあ…と

感じました。

 

【よい言葉を味方にする】

 

わたしの毎日の日課の1つは

湯船につかりながら

実業家・斎藤一人さんの本で知った

「天国言葉」をつぶやくことです。

 

  • 愛しています
  • 嬉しい
  • 楽しい
  • ついてる
  • 感謝しています
  • 許します
  • 幸せ

 

年単位で続けていることなのですが

クリニックで働き始めて

ようやくその効果を実感しています。

 

昔の自分は

何かフォローしてもらうと

 

「すいません」

「申し訳ない」

「ごめん」

 

と、

謝罪の言葉しか

とっさに出てきませんでした。

 

それが今は

何か助けてもらったときの第一声が

自然と

 

「ありがとう」

 

になってきました。

 

この違いはすごく大きい。

 

自分がその声を掛けられる側なら

「すいません」よりも

「ありがとう」の方が

心がホカホカしてきます。

 

【ほかほか言葉があふれる場所では、安心して生きられる】

 

仕事に限らず

子育てや恋人、夫婦関係、

友人関係のなかでも

ほかほかした言葉があふれる場所

とても居心地がよいです。

 

それは相手が

どんな言葉を使っていようと

自分がどんどん温かい言葉を

発していけば、

少しずつ空気感を変えることが

できます。

 

身体が疲れているときは

なかなか温かい言葉は

でてきませんから、

 

まずは身体を休めることが

大事ですが、

 

おちついてきたら少しずつ

柔らかくて温かい言葉を

味方にして生きましょう。