148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【「自分が居たい場所」に自分を置きにいく】弱った自分へは、励ます本よりも寄りそう本を。

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こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

 

看護師として仕事をしている限り

看護師としての経験年数は

否が応でも

1年ずつ積み重なります。

 

しかし

看護師経験○年=

実力も10年選手、

というワケには

なかなかいきません。

 

中堅と呼ばれる位置にいたわたしも

経験年数に見合わない

自分の実力不足に悩む

 

そんな看護師のひとりでした。

 

【いま居る場所で、咲けないわたし】

年齢があがるにつれ、

通常業務以外の仕事も

だんだん多くなり、

 

休日も職場に

出かけざるを得なくなって

いきました。

 

どうしようもなくて、

でも仕事をやめるわけにもいかず、

悩んでいました。

 

そんなわたしが手にしたのは、

いま居る場所を大事に

自分を花咲かせよう、

という本でした。

 

 

読み終えたあと、

「やっぱり、わたしには

まだまだ

がんばりが足りないんだ」

と思いました。

 

結局はそのがんばりは

空回ってばかりで、

ズレた歯車は

良い方向にまわらず、

 

いろいろなことも重なり

うつになったわたしは

退職することになりました。

 

 

「どうしてもっと

合わせられなかったんだろう?」

 

「もう少し工夫すれば、

その場所で生きられたかも

しれないのに」 

 

与えられた仕事を

全うしきれず

退場したのは

 

自分のせいだと

ずっと責め続けていました。

 

【弱っているときは、励ます本ではなく、寄りそう本を読む】

本は確かに

自分の味方になってくれます。

 

自分のなかにない

考え方を

教えてくれます。

 

ただ

そのときの自分に合う本、

合わない本、というのは

確かに存在します。

 

そして合わない本を

合わないタイミングで読む、

 

つまり

心も身体も魂も

弱りきっている状態

合わない本を読む

 

それだけで

自分が壊れてしまうことが

あります。

 

わたしがこのブログで

本を紹介しているのは、

そうした事態に

なってほしくないからです。

 

弱っているときには

弱っているときの本を、

 

うつの症状が強すぎて

しんどくて消えたいときには

その心をわかってくれる本を、

 

調子が良くなってきて

しんどすぎた時とは

ちがった悩みが出てきたときには

 

その悩みを受けとめて

その先をうながしてくれる本を、

 

弱りきった心に

追い討ちをかける本ではなく、

 

真の味方になってくれる

寄りそう本を

 

このブログでは

紹介しています。

 

【自分が居たい場所に、自分を置きにいく。】

与えられた場所で

大輪を咲かせられたら、

と思います。

 

でもその一方で

自分の居たい場所に

自分を置いてから

仕事に力を尽くす、

 

という道を選んだって

いいのです。

 

 

先日、

アシガール」というドラマの

再放送を見ていました。

 

平成の女子高生が、

弟の作った機械で

戦国時代にタイムスリップし、

 

その先で出会った若君に

恋してしまうという、

戦国ラブコメディです。

 

アシガール | NHK ドラマ

 

その第8回放送で

忘れられない言葉と

出会いました。

 

お前はお前の居りたい場所に、

力を尽くし、

ただ居ればよいだけのこと。

 

励みなされ。

 

(ドラマ・アシガール 第8回より)

 

与えられた場所ではなく、

自分の居たい場所に

自分を置きに行くこと。

 

そして、

自分の居たい場所で

一生懸命励む。

 

そんな生き方をしたって

いいのです。

 

だからまずは

自分を「自分の居たい場所」に

置きにいきましょう。

 

そんな人生を歩んだって

いいのです。

 

自分の人生は

自分のものなのですから。

 

 

ではまた。