148センチの日常

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【おそうじ習慣の作り方】5つのステップで「掃除のできる私」になる!

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【掃除が日課になるまでの道のり】

こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

きれいな部屋に居ることは好きですが

掃除自体は大のニガテだったわたし。

 

でも今では

ほうき掃除が日課になりました。

 

掃除をすることは、

実はうつの回復にも効果があります。

 

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 ゆううつや不安が強すぎる時は

まだ体を休ませる時期ですが、

 

それが和らいできたら、

掃除を始めてみるのが

おススメです。

 

・・・とはいうものの、

もともと掃除が苦手な人は

どうすればいいのか?

という方のために、

 

今日は掃除がニガテだったわたしが

「ほうき掃除を日課にするまで」

お話していきます。

 

 

【1.始めは狭い場所から1日1掃除】

掃除しよう!と思って

あなたが最初に掃除を始める「場所」

どこでしょうか。

 

わたしの掃除始めは

いつもリビングからでした。

 

一番過ごす時間が長い「リビング」

家の中でもかなり広い空間です。

 

しかし広いがゆえに

物もたくさんあるのも

リビングの特徴。

 

掃除機をかける前に

物をどかしている段階で

結構疲れてしまいます。

 

 

なので掃除を始めるとき

リビングは避けて、

 

「せまくて、すぐ掃除できる場所」

「1日1場所」だけするのが

オススメです。

 

せまくてすぐ掃除できる場所は

実はけっこうあります。

 

  • 玄関
  • 階段
  • トイレ
  • 廊下

 

それすらもキツイ!という人は、

もっとせまくしてもOK!

  • リビングのテーブルの上だけ
  • テレビ台だけ
  • 本棚だけ

 などなど、

ムリなくできる範囲まで

せばめてしまいましょう。

 

1日で家全体を掃除する習慣があると

それが「掃除の基準」になっています。

 

でも

毎日家全体を掃除する、

そしてそれを続けるって

考えただけでもついですよね。

 

うつが少し良くなってきても

体力まで戻っているとは

限りません。

 

そんな中、以前と同じように

「毎日家全部を掃除」を目指してしまうと、

ハードルが高く超えられません。

 

そして

「やっぱり私は掃除すらできない人間なんだ」と

自分を追いつめてしまいます。

 

なのでまず

「掃除するなら家全部やらなきゃ」という考えは

いったん置いてみましょう。

 

ちなみに

わたしの掃除始めは

「脱衣所」からです。

 

わが家の脱衣所は床が白のため、

髪やホコリ汚れが目立ちます。

 

 

でも

ほうきでさっと掃いてしまえば

あっという間に汚れはなくなります。

 

「きれいにできた」とすぐ実感できるので

自分に自信がもててくるのです。

 

 【2.ほうきを手にできるような道を作る】

うつの「おっくう感」は、

「ほうきを手に取る」ことを

邪魔してきます。

 

言いかえれば

ほうきさえ手にとれれば

掃除の半分は成功です。

 

なので

ほうきを手に取りやすい仕組みを

作っていきましょう。

 

わたしが作った仕組みは

「トイレに行く廊下に、ほうきを置く」でした。

 

トイレ帰りにほうきを手にできれば

もうこっちのものです。

 

たったひと掃きできれば、

もうその廊下の一部分は

きれいになります。

 

ひと掃きでも掃除は掃除。

床がきれいになったなら、

「今日、掃き掃除できた」と

言っていいのです。

 

今日はひと掃き、

明日はふた掃き。

 

掃きながら

「ひと掃きできた」

「ふた掃きできた」

つぶやいてみてください。

 

そのつぶやきは

自分への褒め言葉にかわっているハズです。

 

【3.自分だけのベスト掃除時間帯をみつける】

ベストな掃除時間帯は

ズバリ平日の午前中です。

 

午前中に掃除をすると

きれいな状態を眺める時間が長くなるからです。

 

きれいになった場所をみることは

「自分の力で

こんなにきれいにすることができた」と

自分を褒めていることと同じです。

 

掃除が終わってひと休みするときは、

ぜひきれいになった床を

見つめてみてください。

 

掃除できた自分

目からも「褒め言葉」を贈りましょう。

 

【4.家にある掃除道具で始める】

わたしは最終的に

ほうき掃除がベストだったのですが、

 

ほうき掃除みいきつくまでば

掃除機、クイックルワイパー、雑巾掃除も試しました。

 

自分が心地いいと感じる掃除方法は

ひとそれぞれです。

 

さらにはすでに持っている掃除道具で

心地よく掃除できれば、

お財布にも優しいですよね。

 

掃除道具を買うのではなく、

まずは家にある掃除用具を使って

掃除してみてください。

 

掃除機が心地いいなら

掃除機掃除でいいのです。

 

クイックルワイパーがしっくりくるなら、

それを使って掃除をしましょう。

 

雑巾がけは

使い古したタオルを使えば

すぐ始められます。

 

そうやって

「心地よい掃除方法はどれだろう?」と

自分に「聞いて」みてください。

 

色々やってみていいんです。

最初からしっくりこなくてもいいんです。

 

あせらず、少しずつ

自分が心地よく感じる掃除方法を

見つけていきましょう。

何回か同じ掃除方法を試してみましょう。

 

 【5.ハードルはものすごく低くしよう】

掃除のできない自分から、

いきなりバリバリと掃除できる自分には

なれません。

 

でも

掃除のできない自分から

ひと拭きできる自分になら

なれます。

 

ひと拭きは、

すごろくで言えば

1マス進んだことと同じです。

 

 

進んだ歩数を数えるのではなく

進めたという事実を

声にだしてつぶやいてみましょう。

 

自分を褒めるというのは

できた行動を口に出すことです。

 

「歯が磨けた」

「トイレに行った」

「白湯を飲めた」

「バナナを食べれた」

「今日も生きれた」

 

 

「〇〇ができた」と

1日1回、つぶやいてみてください。

 

誰も聞いていなくても

自分自身はそのつぶやきを

聞いています。

 

 

自分で自分の「できた」を

認めてあげること。

 

それはとても大きな

力になります。

 

ぜひ、今日から

つぶやいていきましょう。

 

ではまた。