148センチの日常

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【仲間はずれから学ぶ人間学】イジワルしたことは、まわりまわってイジワルで自分に返ってくるもの

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こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

ようやく冬休みが終わり、

子どもたちも元気に

登校していきました。

 

さて

そんなある日のこと、

小学1年の娘

泣きながら帰ってきました。

 

【合う人合わない人がいるのが、世の中です】

「Aちゃんがね、

私が怒ると怖いから

一緒に遊ばないよって言うの…」

 

と、

つまりは仲間外れにされた様子。

 

娘はイヤなことがあると

すぐ泣いてわめくタイプ。

 

怒るとめんどくさいから

一緒に遊ばないでおこう!

友だちに思われた様子です。

 

正直、

親であるわたしの心も

ちょっとチクリと痛みました。

 

でも

そもそも思い通りにはいかないのが

世の中であり、

人間関係というもの。

 

合う人がいれば

合わない人も必ずいるし、

 

自分に都合のいい人とだけ

つきあう人もいれば、

 

損得なしに一緒にいることを

楽しんで過ごす人もいる。

 

いろんな考え方があって

人と人はつながっているんだよ、

ということを娘はいま

身をもって学んでいるのです。

 

わたしは娘に

 

  • 世の中にはいろんな考えの人がいる
  • イヤだな、合わないなと思う人とは離れてもいい
  • 泣いて怒るより、自分の気持ちをちゃんと伝えたほうがいいよ
  • お母さんはあなたのことが大好き!

 

と、伝えました。

 

 

 

その後

兄とゲームをして

すっかり気持ちが切り替わった娘は、

 

再び

「わたし、また遊んでくる!」と、

Aちゃんたちのもとへ

出かけて行きました。

 

【イジワルすると、自分にイジワルが返ってくるんだよ!】

しばらくして

にこにこしながら帰ってきた娘。

 

娘「仲直りできたよ!」

 

というので、

「どうやって仲直りしたの?」

と聴くと、

 

娘「あやまってはもらえなかったけど、

そのかわり私、こう言ったの。

 

イジワルすると、

自分にイジワルが返ってくるんだよ!

って」

 

なんと!

 

わたしが日頃から唱えていることを

Aちゃんに言い切ってきたのです!

 

イジワルすると、

自分にイジワルが返ってくる。

 

それと同じように、

ありがとうの気持ちを相手に伝える

まわりまわっていつか自分に

優しい気持ちがかえってくる。

 

これは

本で読んで知った考え方なのですが、

とても好きな考え方なので

ことあるごとに子どもたちにも

伝えてきたのです。

 

ちゃんと娘にも

伝わってたんだな

嬉しくなりました。

 

【自分の気持ちを相手に伝えることの大切さ】

よかったなと思うのは

娘が自分の気持ちを

Aちゃんに伝えられたことです。

 

「悲しかった」

「つらかった」

 

相手の言ったこと、やったことが

自分にとってどんな気持ちを

おこしたのか、

 

それは相手に伝えたほうがいいのです。

 

もちろん、

言葉は選んで伝えることが大事ですが、

 

「今後仲良くしなきゃだから

傷ついたけど

この気持ちはガマンしよう」

と押しこめていると

 

だんだん

相手にあわせて

自分を折り曲げすぎていくことに

なります。

 

そもそも人間は

お互いに100%わかりあうことは

できません。

 

だからこそ、

相手に自分の気持ちを伝えることを

おこたってはいけないのです。

 

自分の気持ちも言えず、

表面的に仲良くつきあう人とは

友だちではない、

とわたしは思います。

 

お互いを思いやりつつ

言葉は選びながら、

 

相手の考えも受けとめつつ

自分の考えもきちんと伝えられる。

 

友だちに限らず

夫婦や子どもとのやりとりでも

大事なことだと思います。

 

娘は

Aちゃんのおかげで

 

自分の気持ちをいうことができました。

 

これは娘にとっても

Aちゃんにとっても

大きな経験になったと思います。

 

それと同時に

 

「嬉しかった」

「ありがとう」

「楽しかった」

 

という、

あったかい気持ちも

どんどん伝えていってほしいな

おもいます。

 

なにか助けてもらったら

「すいません」とあやまるよりも

「ありがとう」とかえせる人に。

 

自然と「ありがとう」が言える人に

なろうと思って、

 

わたしも毎日

湯船につかりながら

「ありがとう」をとなえています。

 

練習のかいあって、

「ありがとう」がとっさに出る回数が

増えつつあります。

 

娘の成長も感じつつ、

自分の変化も感じられた

1日でした。

 

ではまた。