148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【比べることは本当に悪なのか】比べて知ったちがいこそ、ありのままに受けとめて生きる

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こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

最近は

「生きやすさ」について

よく考えます。

 

考えていると

自然とヒントになる本が

集まってきてくれます。

 

うつになって

本を読むなかで

 

「人と比べず、

ありのままの自分を受けとめる」

ことが大事、と

 

何度も自分に

自分で伝えてきました。

 

けれど最近、

「比べること」自体は

悪いことではないのでは

と思うようになりました。

 

【比べることは、本当に悪なのか】

ありのままの自分を

大切にしすぎるあまり、

 

「比べること」自体を

すべて悪いことだと決めつけるのは

早合点しすぎです。

 

わたしもそうですが、

ものごとに白黒つけたくなる人こそ、

ここは

落ちついて考えたほうがいいです。


「比べる」こと自体は

悪いことでありません。

 

「比べる」ことで
相手と自分のちがいがわかり、

より自分の輪郭はっきりします

 

「比べる」ことで
特に科学の世界では事実がわかり

工夫が生まれます。

 

「比べる」ことで

新たな発見があり、

 

その事実をもとに

さらに多くの物事を

発見できます。

 

たから

「比べる」こと自体は

悪くはないのです。

 

【比べて優劣をつけるから、おかしくなる】

問題がでてくるのは

比べて「優劣をつける」からです。

 

「比べる」ことが悪いのではなく、

比べて知った事実を


「良いもの」と「悪いもの」

「優れているもの」と「劣っているもの」に

わけてしまうから、


おかしくなるのです。

 

そもそも「比べる」のは

なんのためでしょうか。

 

優劣つけるためでもなく

ちがいを知り、

自分と他者の境界線を

はっきりと描くためです。

 

ちがいを知って、

地球という同じ世界で

一緒に生きるための工夫を生みだすため

です。

 

優劣をつけ、

お互いの住む世界をわけ、

ますます生きづらい世界にするため、

ではありません。

 

【比べてわかったちがいこそ、ありのままに受けとめる】

比べることは

悪いことではありません。

 

むしろ

比べて知ったちがいこそ

優劣なんてつけずに

「ありのままに受けとめる」ことが

大切です。

 

空と海は

ちがうものですが、

 

だからといって

空は海よりすぐれているとか

海は空よりすぐれているとか

そんなことは考えませんよね。

 

空は変えられないし、

海も変えられません。

 

空が空であるように

海が海であるように

ちがいがあるからこそ

 

自分も他者も

この世に唯一の存在なのです。


比べてわかったちがいこそ、

「ありのままに受け入れる」こと

 

ちがいを認めあって

生きることが大切なのだと

 

今日もまた

地球をながめながら

そうおもうのです。

 

ではまた。