【何のために生きるのか】本を読み、感じ考え、書き続けた先に、自分だけのこたえがある
スポンサーリンク
うつと診断され
暗く苦しい世界にいたわたし
働けない焦り
働けないことでの申し訳なさ
生きていることの申し訳なさ
とめどなく、
流れこんできた
「本を読むといい」
縁あって
本を読むことをまた始めた
でも
なんの本を読んでいいか
まったくわからなかった
ネットで調べても
うつ病のことを書いた本はあるが
この生き苦しさを
取り除ける本はどれなのか
まったく、わからなかった
図書館で目に留まった
ひとつのパンフレット
そこに載っていた本を
1冊ずつ探して読んでいった
1冊、
また1冊と読んでいくうちに
1歩ずつ、
いつの間にか
人生が進んでいた
気がついたら
生き苦しさの沼からは
泥水が消え、
足が動くようになっていた
「何のために自分は生まれてきたのか」
ずっと考えていた
働けない
なにもできない自分には
なんの価値もないと思っていた
自立とはなにか
自由とはなにか
幸せとはなにか
ずっとずっと
本を読みながら
考えていた
今ならわかる
僕が何の為に
生まれたかなんて
そんなの 自分でちゃんと
わかってるよ
僕は
幸せになる為に
生まれてきたんだ
(五峠呼世晴「鬼滅の刃」21巻より引用)
なにが幸せか
うけうりではない
自分のなかにある
幸せの定義
時間はかかるけれど
本を読み、
考え続けること
問い続けること
書き続けること
その先に
自分だけのこたえは
ある
必ず見つけられる
わたしの幸せは
「自分のことが
自分で好きと言えること」
そんな自分で在るための道は
まだブレることもあるけれど
すこしずつ
歩けていると思っている