148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【どうでもいい人生にさようなら】毎日が特別だから、好きなモノは日々使う

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  • 【モノにあふれた家で過ごすと、うつは悪化する】
  • 【モノを使わない=もったいない】
  • 【自分の好きなモノを大事にする=自分を大事にする】
  • 【今回紹介した本はこちら】

【モノにあふれた家で過ごすと、うつは悪化する】

 モノがあふれた家で過ごすと

うつは悪化します。

 

以前、うつの症状が強かった時期に

実家で過ごしたことがあります。

 

しかし汚部屋だらけの実家

療養場所になるどころか

うつ悪化に

一役かってしまいました。

 

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【幸せに人生を歩むヒント】好きな人と「会話」する幸せ

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  • 【幸せのヒントは本にあふれている】
  •  【「会話」から幸せは生まれる】
  •  【「何をしたか」ではなく「誰としたか」が大切】
  • 【今回紹介した本はこちら】

【幸せのヒントは本にあふれている】

以前

「幸せとは何か」

について記事を書きました。

 

↓詳しくはこちらをどうぞ

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

 実は先日読んだ

「はつ恋」にも、

また違った角度からみた

 

「幸せな人生のヒント」

 

隠されていました。

 

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【恋に年齢制限はない】アラフォーのちょっと先にある「はつ恋」

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  • 【いくつになっても「恋」はときめく】
  • 【生き続けたからこそ、つかめた「幸せ」】
  • 【いくつになっても恋は恋】
  • 【人生後半にある「ときめき」を味わう】
  • 【今回紹介した本はこちら】

【いくつになっても「恋」はときめく】

30代後半、

アラフォーに足を踏み入れている私。

 

日々の暮らしで

好きなモノにときめくことはあるけれど、

やっぱりたまには

「恋」でときめきたい!

 

女心はやっぱり、

いくつになっても「ある」のです。

 

 

アラフォーを越えた先にある

「恋」のお話、

ちょっと読んでみたい。

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【ものの見方を変える】「そもそも」で問いかけ!変わる考え方

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  • 【本からもらう「考え方を変えるヒント」】
  • 【「そもそも」で、ものの見方が変わる】
  • 【「そもそも」を実践!棚板をなくしたら、掃除がラクに】
  • 【ものの見方が変わると、考え方も変わる】
  • 【今回紹介した本はこちら】

【本からもらう「考え方を変えるヒント」】

うつには、なりやすい性格の傾向があります。

 

脳のエネルギーが欠乏した状態をうつ病と考えますと、

 

義務感が強く、仕事熱心、完璧主義、几帳面、凝り性、

常に他人への配慮を重視し関係を保とうとする性格の持ち主は、

 

エネルギーの放出も多いということになります。

 

(「1 うつ病とは:ご存知ですか?うつ病|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト」より引用)

 

うつを発症したとき、まず必要なのが

休養薬物療法

です。

 

それにプラスして、うつの再発予防のためには

「自分の思考・行動パターンを見直すこと」が、

大事になってきます。

 

うつが回復し休養から復帰したとしても、

思考・行動パターンが変わらないままだと

同じような状況に陥ったときに大きなストレスがかかり、

うつ病再発のリスクが高くなるからです。

 

性格そのものは変えられませんが、

思考のパターンは変えられます。

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【これからの働き方を考える】ワークライフバランスを疑うところがスタート。暮らしのなかに仕事があるという考え方へ

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【「働き方生き方の迷宮」入り】

手に職を、と

看護師になった私。

 

看護師向いてないなと思いながら

続けていましたが、

いろんなことが重なり

うつになりました。

 

看護師として働いていた自分を

肯定できず、

つらい日々が続きましたが、

 

本がきっかけで

適職=生活のための仕事=看護師

と考えることができるようになり、

 

看護師として働いていた自分を

受け入れられました。

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

「適職」という考え方を知り、

 

「看護師は天職ではななかったけれど

適職としてがんばってきたじゃない」と

 

看護師として懸命に働いていた自分を

肯定できたことは大きかったです。

 

しかし

これからのことを考えると、

看護師を再開するのか

悩んでしまう自分がいました。

 

そんなときに

出会った本があります。


「人生を盗まれない働き方」

というサブタイトルが

とても気になるこの本。

 

人生を盗まれた働き方って?

 

人生を盗まれない働き方って?

 

そのちがいを知りたくなり、

読んでみることにしました。

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【ワークはライフの中にある!?】

突然ですが

「ワーク・ライフ・バランス」

という言葉を聞いたことがありますか?

 

ワーク=仕事

ライフ=仕事以外の生活

バランス=調和

 

をとりながら生きることです。

 

(参考サイト「知っていますか? ワーク・ライフ・バランス | 特集-ワーク・ライフ・バランス | 政府広報オンライン」)

 

看護師時代から

耳にタコができるくらい聞かされた

「ワーク・ライフ・バランス」ですが、

 

「ワーク」と「ライフ」

2つにわけてバランスを取る

 

という考え方に

疑問をもったことは

今までありませんでした。

 

 ところが著者はこう言うのです。

 

本当にワークとライフを分けて、

ワークは人生の負荷である、

という考え方でいいのだろうか。

 

(「ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方 [ 伊藤 洋志 ]」より引用)

 

この文章を読んで、

 

ワーク(仕事)と

ライフ(仕事以外)を分ける

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という考え方に、

はじめて疑問がうかんだのです。

 

 

プライベートを充実させるために

仕事をがんばる。

 

仕事をがんばりすぎて

体を壊す。

 

プライベート充実どころか

療養生活・・・

 

これでは

何のためのワークなの?!と

思いたくなりますよね。

 

ワークを一生懸命やっても、

ライフが充実するとは限りません。

 

生きるためにお金も

ある程度は必要ですが、

 

健康あってのお金

健康あっての遊び、です。

 

つまり

健康をそこなうくらい働くことは

「百害あって一利なし」

なのです。

 

個人レベルではじめられて、

自分の時間と健康をマネーと

交換するのではなく、

 

やればやるほど頭と体が鍛えられ、

技が身につく仕事を

「ナリワイ」(生業)と呼ぶ。

 

(中略)

 

「ナリワイ」は、「生業」だから、

生活でもあり仕事でもある

 

労働かと言われれば、

やっていて楽しいということも

大事な条件なので、

単なる労働ではない。

 

「ナリワイ」はあくまで、

人生を直接充実させるような仕事を

指す。

 

(「ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方 [ 伊藤 洋志 ]」より引用)

 

仕事と暮らしは

別れているのではなく、

 

実は

暮らし=人生であり、

 

暮らしの中に、仕事がある。

 

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この考え方に

ハッとしました。

 

【名前のない小さな仕事は、世の中にたくさんある】

そもそも「仕事」に

名前をつける必要は

あるのでしょうか。

 

名もなき仕事はあっていいし、

それを組みあわせて

報酬を得られれば、

それは立派な「仕事」です。

 

会社に勤めるとか

立派な肩書きのある職につくことだけが

仕事なのでしょうか。

 

こたえは「ノー」です。

 

世の中には

いろんな人がいます。

 

だから仕事だって

その数だけあっていいはずです。

 

 

困ることは

ナリワイの種である。

 

(「ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方 [ 伊藤 洋志 ]」より引用)

 

そもそも仕事とは

「生活の中の困りごと」を解決し、

それを喜んでくれる人から

お金をいただく、ということ。

 

悩みあるところに仕事あり、

悩み解決して喜ぶ人々あり、

 

 

つまり

ライフのなかにワークあり

なのです。

 

その仕事を

独占してしまうのではなく、

 

色んな人と楽しみながら

仕事をしていく。

 

楽しみながら仲間をつくり、

困りごとを解決していく。

 

小さな仕事を組み合わせて

儲けるのではなく、

 

必要な分だけの稼ぎを得て

生きていく。

 

だから「仕事」がおもしろい。

 

だから「人生」がおもしろい。

 

これが

「人生を仕事に盗まれない生き方」

なのです。

 

【人生=暮らし。暮らしの中に仕事がある】

私はどんなときも「私」です。

 

笑っているときも

泣いているときも

怒っているときも

 

全部が「私」です。

 

それを仕事とか仕事以外とか、

切って分けようとするから、

おかしくなるのですね。

 

ライフのなかに

ワークがある。

 

それさえちゃんとわかっていれば、

きっと

仕事用の自分に切りわけて働く、

なんてことは

世の中からなくなるんじゃないか。

 

そう思います。

 

【今回紹介した本はこちら】

ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方 (ちくま文庫) [ 伊藤 洋志 ]