148センチの日常

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【2022電気代対策・その1】高気密住宅・リビングダイニングに石油ファンヒーター導入。実際どう?

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2022年1月の電気代が

4万円かかったわが家…

 

2月3月はさらに電気代が上がる!という

ニュースを見て、ついに決断。

 

エアコン暖房を止めて

リビングダイニングキッチンに

石油ファンヒーターを導入しました!

 

この記事では

石油ファンヒーターを導入し

5日目までの様子をお伝えします。

 

 

【初期投資&コロナ製石油ファンヒーターを選んだ理由】

 

      (ホームセンター・コメリオリジナルモデル)

      (シーズン終わりのため値下げ価格で購入)

  • 灯油タンク→実家より借用
  • 電動給油ポンプ→980円
  • ポンプ用電池
  • 灯油→とりあえず17リットル購入、1751円

 

計22,531円(電池代、灯油タンク代含まず)

 

コロナ製とダイニチ製で

だいぶ迷いました。

 

コロナ製は給油タンク容量7.2リットル、

ダイニチ製は給油タンク容量9リットルで

給油回数はダイニチ製のほうが

少なくてすみそうでした。

 

そして価格もダイニチ製のほうが

コロナ製よりも若干安いです。

 

ただ電気使用量をみると

点火時は両者ほぼおなじなのですが、

燃焼継続時を比べるとコロナ製のほうが

少なかったのです。

 

そもそも

なぜ石油ファンヒーターにするのか

という原点にかえってみると

電気代を抑えたいからです。

 

なので電気使用量を抑えたいわが家では

コロナ製の石油ファンヒーター

選びました。

 

【臭いはどうか】

 

灯油を燃やすため、

ある程度の臭いは覚悟していました。

 

が、初回の臭いは強烈でした…

 

「うそ?!こんなに臭うの?!

 これが毎日なんて耐えられない…汗」

 

しかし、よくよく説明書を読むと

こんな記述がありました。


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【初めてのご使用・シーズン初めの初使用時には…】

 

(前略)

・G防錆油や塗料などが焼けるため、煙や臭いが出ます。しばらくの間、換気をしながらご使用ください。

(以下略)

 

そうなのか…ホッ。

 

実際、使い始めの2日間は

臭いがかなりきつかったですが、

そこを過ぎると着火時以外は

ほとんど気にならなくなりました。

 

わたしはタバコの煙に敏感で

すぐ頭痛になってしまうのですが、

使い始めてから3日目以降は

頭痛も起こっていません。

 

臭いに敏感な方もそうでない方も、

使い始め2日間くらいは

特に換気をしっかりして

使用してみてくださいね。

 

【温かさはどうか】

 

温かいです。

 

しかも点火して5分もたたないくらいで

設定温度まで室温上昇します。

 

エアコン暖房は17℃設定でしたが、

室温計はいつも14℃くらいまでしか

上がりませんでした。

 

でも石油ファンヒーターは14℃設定で

室温計も14℃なのに、

とても温かく感じます。

 

【換気はめんどくさいのでは?】

 

正直、手間は手間です。

 

が、慣れはあなどりがたし。

 

意識して換気をしていたら、

ファンヒーター導入して5日目で

すでに換気のクセがついてきています。

 

使用中は必ず1時間に1〜2回(1〜2分)換気して、新鮮な空気を補給してください。換気するときは、換気扇を使用したり、窓や戸などを2ヵ所以上開けると効率よく換気できます。換気が十分におこなえなき場所(窓が凍結している部屋、地下室など)では使用しないでください。

(説明書より引用)


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わが家ではキッチンの換気扇をつけたり

小窓全開にし、

30分〜1時間に5分程度開けて

換気をしています。

 

高気密住宅であり

開けてるのも小窓なので、

開放の時間を長めにとっています。

 

小窓を少し開けたまま

長時間過ごしてみたりもしましたが、

室温はほとんど変わりませんでした。

 

ただし、

窓を開けっ放しのまま

忘れてしまう場合もありえるので

そこは注意が必要ですね。

 

【給油はどれくらい手間?】

 

実家では

石油ファンヒーターを使っていたので、

給油自体は経験ありでした。

 

が、

そこからウン十年ぶりの給油…

 

自動ポンプで給油自体はできたものの

タンクからポンプを出すときに

ポンプに残っている灯油の存在を忘れていて

玄関床に少しこぼしてしまいました…

 

やっちまった…

もったいなかった…

危なかった…

 

わが家は基本、

晩しか石油ファンヒーターを使わないので

(朝はリビングにとどまる時間が短すぎて

つけない)

使用5日目にしてまだ2回めの給油・未です。

 

給油の回数こなして

慣れが必要そうです。

 

【予想外だったこと1・加湿器が不要に】

 

エアコン暖房には必須の加湿器。

 

ですが石油ファンヒーターでは

燃焼時に水分が蒸発するため

加湿されるので

基本、加湿器は不要なんですね。

 

高気密・高断熱住宅のわが家。

エアコン暖房で加湿器なしでは

湿度30%台のことも多々ありましたが、

石油ファンヒーターでは50%ぴったりくらいを

キープしています。

 

【予想外だったことその2・シリコーン配合製品に注意】


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なにっ?!

 

シリコーン配合製品と石油ファンヒーター

おなじ部屋で使うと、

故障の原因になる?!

 

ヘアケア商品以外にも、

衣類の柔軟剤にもシリコーン配合のものがあり

同時使用は控えるようにという注意書きが…

 

知りませんでした(汗)

 

【予想外だったことその3・エアコンを止めておけるので騒音対策になった】

 

エアコンもだいぶ年季が入っているので

暖房時期は室外機の音がすごく、

いつ苦情を言われるかとヒヤヒヤしていました。

 

しかし石油ファンヒーターに切り替えたことで

そうした心配はなくなりました。

 

ただし、

冬季にエアコンを止めておくことにより

室外機が凍結被害を受ける可能性は

ゼロではありません。

 

エアコン、

壊れないといいな〜(汗)

 

【ただし灯油購入の手間、お手入れの手間、火事などのリスクも合わせて考えること】

 

暖かさバツグンで

電気消費力は低く抑えられる

石油ファンヒーターですが、

 

エアコンよりも

火事や火傷してしまうリスクは上がります。

 

子どもだけの在宅時間が多い場合は

換気不足の可能性もあります。

 

小さいお子さんがおられるご家庭では

これらのデメリットも

天びんにかけてみることをオススメします。

 

 

またシーズン終わりに

使いきれなかった灯油の処理や、

 

灯油購入のためにガソリンスタンドに

灯油購入に行く必要もあります。

 

灯油配達という手もありますが、

配達料がかかってきます。

 

わが家では車を所有しており

定期的にガソリンスタンドへ行くため

重い灯油を運ぶのはひと苦労ではあるものの、

灯油購入の手間はやや少なめです。

 

石油ファンヒーターをしまう際の手間は

正直めんどうだなとは思いますが、

まだ経験していない部分なので

やってみてまた考えることにします。

 

【おわりに】

 

いろんな記事を見ると

高気密高断熱の住宅に灯油ファンヒーターは

賛否があるようですが、

 

わが家ではメリットの方が大きく

今のところ◎です。

 

電気代がここまで高騰しなければ

わが家もエアコン暖房のままだったと

おもいます。

 

石油ファンヒーターの良さ、

エアコン暖房の良さを検討しつつ、

両者のメリットデメリットを比較して

暖房を選んでいただければとおもいます。

 

肝心の電気代がどうなったかは

他にも電気代節約のために行ったことがあり、

 

それも含めて

3月までの推移をみて記事にできればと

おもいます。

 

それでは!