148センチの日常

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【うつ回復期と私2】こころのエネルギーを使い果たしたら、散歩しよう

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【身仕度したくない朝】

「顔、洗いたくないな・・・」

 

今日の始まり、

頭に浮かんだことです。

 

昨日は夫も子ども共に

おやすみの日でした。

 

雨だったので

家ですごしましたが、

 

家のそこかしこで

勃発するケンカたち・・・

 

私もイライラしてきて、

夜には大爆発しました。

 

そのイライラ

精神エネルギーを

使い果たしてしまったのです。

 
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【精神エネルギーを使い果たすと、身仕度はできなくなる】

そもそも怒れるということは、

怒れるだけの精神エネルギーが

たまっている、

ということです。

 

悲しみには

精神エネルギーは

さほどかかりません。

 

ですが、

 

怒ったり

喜んだり

楽しんだりするには、

 

こころにエネルギーが

必要なのです。

 

昨日、イライラ爆発で

ためてあったエネルギーを

使い果たしたのですから、

 

「顔、洗いたくない・・・」

 

と思うのも

しかたがないのです。

 

【精神エネルギーがないときほど、こころも体も自然をもとめる】

しかし不思議ですが、

顔も洗いたくないのに

 

「とにかく、散歩に行こう」

 

それだけは

強く思いました。

 

考えてみると、

これは不思議なことです。

 

なぜなら、

精神エネルギーはほぼない状態

なのですから、

こころも体も疲れています。

 

そんなときは、

以前の私ならとても

散歩になんて

行けませんでした。

 

以前の私なら、こんなときは

布団から起き上がれず、

眠気はなくなっても

布団の中にいたはずです。

 

「顔は洗いたくなくても

自然をとにかく感じたい」

 

そう思えるようになり、

今日外に出られるくらいに

なってきたのです。

 

そんなわけで

ただかけてあったワンピースと

パーカーを着て、

田んぼ道にきてみました。

 

洗顔?歯磨き?

してません・・・。

 

でも、ここには誰もいないので、

自然だけなので、

大丈夫です。

 

そんなわけで、いま

川の土手に座りながら、

これを書いています。

 

座ったときは

目をあけているのがつらかったので、

目を閉じていましたが、

 

それでも

耳には風の音が届くし、

鼻には風のにおい、

 

手には風の冷たさ、

背中には太陽のあたたかさを

感じました。

 

目を閉じている方が

すごく落ちつきます。

 

自然のなかにいると、

自分のなかにも

自然の力がたまっていくのを

確かに感じます。

 

書き終えたら、

また目を閉じて、

やすむことにします。


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