148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【うつ回復期と私6】睡眠リズムがくずれ、あせる日々。でも自分の五感を信じつつ、じょうずに薬を飲みながら生きてみる

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【うつ症状と私4のおさらい】

こんにちは、

こゆきうさぎです。

 

前回の受診では

うつ発症1年8カ月にして

抗うつ剤を減量するとこになりました。

 

がしかし、

抗うつ剤を減量してすぐ

子どもたちの冬休みになり、

 

24時間ずっと子どもが家にいることで

自分の日中の生活リズムが

くずれてしまい、

抑うつ症状が強くなってしまいました。

 ↓くわしくはこちらの記事をどうぞ

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

【1日中響く雑音で、脳疲労が加速】

さて、

冬休みは開けました。

 

「よかったねー、

これで自分時間もてるから、

うつも良くなるね!」

 

・・・いえいえ。

 

子どもの冬休みが終わったからといって

そんなにすぐに具合が良くなるほど、

うつは甘くありません

 

おかしくなったのは

まず睡眠です。

 

わたしは空間的にも

ひとりにならないと、

集中できないタイプです。

 

日中は暖房節約のため

リビングで子どもたちと

過ごしていましたが、

 

息子と娘のケンカ

ずーーーっとつけっぱなしのテレビ

ゲームの音

 

こうした音が、つねに耳に入ってきて

聴覚を刺激し、

 

音をコトバとして認識するために

脳も1日中、働きっぱなしでした。

 

つまり疲労していたわけです。

 

【夜2時に寝て、昼に起きる生活】

息子と娘のケンカ

ずーーーっとつけっぱなしのテレビ

ゲームの音で

読書にも集中できません。

 

読書時間はしぜんと

子どもが寝静まった夜になります。

 

だんだん、

寝る時間が30分ずれ、

1時間ずれ、

2時間ずれ・・・

 

とうとう

夜の2時頃になっていました。

 

夜中2時すぎて

ようやく布団に入りますが、

当然すぐは寝つけません。

 

すこしずつ寝る時間が遅くなり、

でも脳疲労しているので

睡眠時間は長くなり・・・

 

結局、

お昼近くにようやく起きる生活

なってしまいました。

 

抗うつ剤の量は戻し、睡眠を整える薬が処方になった】

朝も

子どもたちや夫が出かけたことすら

気づけなくなっていました。

 

目覚ましをかけても

起きれません。

 

午前中に入れていた予定も

起きられずにすっぽかし、

なんてこともありました。

 

「これは、自分の力だけで

なんとか起きれるレベルじゃない」

 

そして1月の受診では

となりました。

 

 

【眠りを調整するホルモン・メラトニン調整の薬を飲み始めて、その後】

薬剤師さんによると

メラトニンを調節してくれる薬

すぐには効かないので、

飲み始めて2~3週間は様子をみる必要があること、

効き目も個人差があるとのことでした。

 

わたしの場合、

内服後1時間半くらいで眠気がくる

ことがわかったので、

 

子どもが寝つくころに内服し

1時間半読書をして

眠るようになりました。

 

読書の時間もとれるし、

薬が効いてくると

目を開けていられないので、

いさぎよく布団へいけます。

 

寝る時間も

日付をまたぐことが

ほとんど無くなりました。

 

ただ今度は

眠りが浅くなってしまい、

小さな物音で起きてしまいます。

 

眠りが浅いので

朝起きる確率はあがったものの、

子どもたちが出かけてからは

またウトウトしてしまう毎日・・・

 

結局、トータルの睡眠時間は

あまり変わらなくて、

どうしたものかなあ・・・と

思っています。

 

眠りに関係するメラトニンを調整してくれる薬は

すぐ効果が出ないということもあり、

 

いいのか悪いのか

取り急ぎの午前中の予定もないため、

次の受診までは内服してみて

主治医に相談してみようと思います。

 

正直なところ

「そろそろ外で働きたいな」と

思っていたので、

 

睡眠時間がうまく整わず、

あせりもあります。

 

12月始めころまでは

わりと調子よかっただけに、

抗うつ剤減らさなきゃよかった」と

思うこともあります。

 

結局は抗うつ剤の量も

もとに戻ったし、

 

メラトニン調整の薬も

出てしまいましたが、

 

仕事をはじめてから

睡眠の不調がでたわけじゃないし、

セーフセーフ!と言い聞かせています。

 

【平均値にしばられない!自分が心地よいと感じる状態を信じる】

夜の睡眠は8~9時間くらいですが、

わたしは睡眠時間がとても長く、

1日10時間近く眠るタイプです。

 

睡眠時間が10時間近く必要な体質にも

かかわらず、

夜勤がある病棟看護師を

よく10年も続けていたなあ…と

自分でもびっくりします。

 

若さゆえに、睡眠不足にも

堪えられてしまったのでしょう。

 

でも、

その10年間は夜勤で睡眠時間が減り、

確実に自分に無理をさせていたわけです。

 

だから、

いま10時間以上眠る日があっても

それで体調がよいのであれば

これでいいのだ、と思っています。

 

「母親なのに、

朝起きないなんてあり?」

 

ありです、ありです、

大ありです。

 

「10時間なんて寝すぎだよ!」

 

そもそも必要睡眠時間なんて、

いろんな人の睡眠を足して

平均したものです。

 

平均の数字にとらわれすぎて

ひとりひとりが本当に必要な

睡眠時間を、

おろそかにしていませんか。

 

誰かがとなえる平均値や、

外からの評判なんて

けっとばしていいのです

 

それよりも

どうしたら自分が心地よく

調子がいいと感じられるのか、

 

自分の五感を信じつつ、

じょうずに薬を飲みながら

生きていきましょう。

 

ではまた。