【家計を守る】カギは「自分を自分で満たす」こと!家計見直しは自分見直しだった
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- 【お金が貯まらないのはなぜ?】
- 【とりあえず、お金があるから買うことの怖さ】
- 【価値観を変えるのは、容易ではない】
- 【自分の心を満たすことは、モノへの依存を捨てること】
- 【つまずいたから気づけた大切なこと】
【お金が貯まらないのはなぜ?】
こんにちは、
こゆきうさぎです。
「節約しているはずなのに、
お金が貯まらない・・・」
そう感じたことはありませんか?
私もそうでした。
そんな時に目にとまった本がこちらでした。
えっ、中流以上でも家計破綻するの!?
とタイトルに衝撃を受け、読んでみることにしました。
【とりあえず、お金があるから買うことの怖さ】
「隠れ貧困」の事例で登場するのは40代のサラリーマン、
つまり団塊ジュニア世代です。
その妻の若かりし頃はちょうどバブル時代でした。
若いころは自宅に住み、
給料はすべておこづかい生活をしていた妻は、
結婚してからもその価値観から抜け出せません。
とりあえず、今、お金があるから、それで買い物をしたい。
生活レベルを落とすことができず、
夫の給料でやりくりできなくなった妻は、
実母へ相談します。
実母は金銭援助をし続けますが、
ついに資金は底をつきます。
ショックを受けた妻はパニックを起こし、
通院が必要な状態になってしまいました。
続きはぜひ「隠れ貧困」を読んでいただきたいのですが、
私はこの事例を読んだ時、背中がぞくりとしました。
とりあえず、お金があるからモノを買うということは、
「モノで心の穴を埋めようとしている」状態です。
そして実母も娘に金銭援助をすることで、娘の
「モノをどんどん買うことは良いこと」という価値観を強化
しています。
吟味を重ね、本当に欲しいものを買ったなら
「嬉しさ」で心は満たされるかもしれません。
しかし「とりあえず」の買い物が
心を満たすことはありません。
モノや日々の出来事を大切に思うこと、
その喜びが自分の心を満たすのです。
【価値観を変えるのは、容易ではない】
事例の妻や実母が育ってきた時代は、
モノを持つ=豊か
だった時代です。
長い時間をかけて築かれたその価値観を壊すことは、
容易ではありません。
私がもしこの妻のような環境で育ってきたら、
価値観を変えられたかどうか・・・
自信がありません。
【自分の心を満たすことは、モノへの依存を捨てること】
モノで自分を満たすのではなく、
自分で自分を満たしていけば、
モノをどんどん買うことはなくなります。
それは見栄をはる生活からの卒業であり、
お金に依存する関係を断ち切ることでもあります。
家計破綻の道から脱出できるだけでなく、
自分自身もしあわせになれる道です。
自分の価値観を変えることは、
とてもつらい作業です。
でもその価値観が自分やまわりに不幸にしてしまうなら、
自分が変わらなくてはならないと思います。
【つまずいたから気づけた大切なこと】
心を満たすことが大事なんだ、と私が気づけたのは
「うつになったから」です。
ただがむしゃらに頑張っているだけだったら、
きっと「自分で自分を満たすことの大切さ」には
気づけなかったでしょう。
ここでつまずいたのも、
この本を手にしたのも、
意味があったのです。
「隠れ貧困」という本ではさらに、
自分の心を満たすと「家計も守られる」
ことを教えてもらいました。
この本は厳しくも愛情のある言葉で
あなたを応援してくれる本です。
今日から一緒に
地に足つけて、
自分を見つめなおし、
暮らしていきませんか。
ではまた。