【自信がないあなたへ】「けん玉」できた!が自信をくれるワケ
スポンサーリンク
【はじめに】
小さなことでも「できた」ことがあれば、それが自分の自信につながります。
それにはほうき掃除もおすすめなのですが、
けん玉
もおすすめです。
【けん玉で7級の認定証をもらえた】
私がけん玉を始めたきっかけは、PTA役員の当番でした。
なんと私、去年はうつでありながらPTA役員だったのです。
息子の通う小学校には、月に2~3回ほど「土曜日の体育館開放」があります。
その当番をやっていました。
といっても毎回参加するわけではなく、当番制で4か月に1~2回程度参加でOKです。
他のPTA当番の方と一緒に道具出し、やってきた子どもたちと遊ぶ、水分補給の声かけ、などをします。
自分のペースでできますし、疲れたら座っていることもできます。
うつ症状がひどかった時期は、ラッキーなことに当番の日がありませんでした。
というわけで、なんとか1年の任期を終了することができました。
冬に参加した当番の日が、けん玉の日でした。
けん玉講師の人がきてくれ、こどもたちにけん玉を教えてくれます。
決められた技ができるようになりテストに合格すると、何級合格の認定証がもらえます。
「お母さんたちもどうぞ~」
と言われて、私もけん玉をやってみることにしました。
けん玉をまともにやるのは初めてでしたが、その日の1時間ほどの練習で簡単な技ができるようになりました。
そしてテストを受けてみたところ、7級に合格できたのです!
(一番下が10級)
認定証をもらうなんて、何年ぶりでしょう。
認定証という形で
他の人から「あなた、できてますよ」と認めてもらえたことは、
大きな喜びでした。
【けん玉は練習すれば必ずできる】
認定証をもらって「練習すればもっとできるかも」と思えた私は、
さっそくけん玉を購入しました。
けん玉を買う時は、認定けん玉マークが印刷された「認定シール」の貼ってあるものを
購入するのがポイントです。
このけん玉でないと、級や段のテストやけん玉の大会に出られないからです。
けん玉のいいところは
- 練習すれば誰でもできるようになる
- けん玉さえあればどこでもできる
- 膝の軽い屈伸、腕の運動になる
ことです。
技をひとつできるようになるには、毎日コツコツ練習する必要があります。
最初はもちろんできません。
でもやっていると何十回に1回、できる瞬間がきます。
それがとっても嬉しいのです。
やがてできる回数が増えてくると、コツがつかめてきます。
技にもよりますが、最初は10回成功するのに30分近くかかっていたものが、
だんだんと時間が短くなり、5分くらいで10回成功するようになります。
その間、手はけん玉をキープ、かつ足は膝をつかった軽い屈伸運動状態です。
30分もすれば、足ががくがくしてきます。
適度な疲労感もあり、インドア派にははうってつけの運動です。
【小5息子、けん玉にハマる】
私よりもけん玉にはまってしまったのが小5の息子の方です。
さすが若いだけあって、技の飲みこみも早い!
「お母さん、これできるようになってきた!」
と、技を披露してきます。
思春期に足を踏み入れつつある息子は、なかなか口をきいてくれないこともしばしばです。
しかしけん玉が間に入ってくれると、会話のたねになってくれます。
これは日本けん玉協会監修の本です。
イラストと写真で1ページに1つ、技が紹介されています。
注目は「けん玉のお手入れ方法」がしっかり載っていることです。
けん玉の外し方、しまい方があるって、知っていましたか?
ちゃんとしたしまい方をすれば、糸が絡まることもありません。
けん玉のけん先(とがっている玉を刺す部分)の補強方法、
糸の調整方法から、
けん玉のどこに名前を書いたらいいかまで、
丁寧に教えてくれます。
息子もこの本を見ながら、技を練習しています。
「できた!」という喜びのパワーと
「できるようになりたい!」という学びのパワーは
本当にすごいですね。
【おわりに】
看護師の仕事を続けていく中で、いつしか
「できなきゃいけない」
「できて当たり前」
という気持ちで毎日いっぱいになっていました。
けん玉をすることで私は
「できた!」という気持ちが
こんなにも嬉しいものなんだということを、思い出すことができました。
現在は他にやりたいこともあって、けん玉お休み中ですが、
心と体のリハビリにも、
親子のコミュニケーションにも、
けん玉はとっても役立ってくれます。
真夏や真冬にはとくにおすすめなけん玉遊び。
ちょこっと始めてみませんか。
【今回紹介したけん玉と本はこちら】