148センチの日常

ちょっとラクに日々生きる!うつになったから思うこと、大好きな本や暮らしの出来事をつづるブログ

【自信がないあなたへ】「けん玉」できた!が自信をくれるワケ

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【はじめに】

小さなことでも「できた」ことがあれば、それが自分の自信につながります。

148cmnonitijyo.hateblo.jp

 

それにはほうき掃除もおすすめなのですが、

けん玉

もおすすめです。

 

【けん玉で7級の認定証をもらえた】

私がけん玉を始めたきっかけは、PTA役員の当番でした。

 

なんと私、去年はうつでありながらPTA役員だったのです。

 

息子の通う小学校には、月に2~3回ほど「土曜日の体育館開放」があります。

その当番をやっていました。

 

といっても毎回参加するわけではなく、当番制で4か月に1~2回程度参加でOKです。

 

他のPTA当番の方と一緒に道具出し、やってきた子どもたちと遊ぶ、水分補給の声かけ、などをします。

 

自分のペースでできますし、疲れたら座っていることもできます。

うつ症状がひどかった時期は、ラッキーなことに当番の日がありませんでした。

 

というわけで、なんとか1年の任期を終了することができました。

 

冬に参加した当番の日が、けん玉の日でした。

 

けん玉講師の人がきてくれ、こどもたちにけん玉を教えてくれます。

決められた技ができるようになりテストに合格すると、何級合格の認定証がもらえます。

 

「お母さんたちもどうぞ~」

と言われて、私もけん玉をやってみることにしました。

 

けん玉をまともにやるのは初めてでしたが、その日の1時間ほどの練習簡単な技ができるようになりました。

 

そしてテストを受けてみたところ、7級に合格できたのです!

(一番下が10級)

 

認定証をもらうなんて、何年ぶりでしょう。

 

認定証という形で

他の人から「あなた、できてますよ」と認めてもらえたことは、

大きな喜びでした。

 

【けん玉は練習すれば必ずできる】

認定証をもらって「練習すればもっとできるかも」と思えた私は、

さっそくけん玉を購入しました。

 

けん玉を買う時は、認定けん玉マークが印刷された「認定シール」の貼ってあるもの

購入するのがポイントです。

 

このけん玉でないと、級や段のテストやけん玉の大会に出られないからです。

 

けん玉のいいところは

  • 練習すれば誰でもできるようになる
  • けん玉さえあればどこでもできる
  • 膝の軽い屈伸、腕の運動になる

ことです。

 

技をひとつできるようになるには、毎日コツコツ練習する必要があります。

 

最初はもちろんできません。

 

でもやっていると何十回に1回、できる瞬間がきます。

それがとっても嬉しいのです。

 

やがてできる回数が増えてくると、コツがつかめてきます。

 

技にもよりますが、最初は10回成功するのに30分近くかかっていたものが、

だんだんと時間が短くなり、5分くらいで10回成功するようになります。

 

その間、手はけん玉をキープ、かつ足は膝をつかった軽い屈伸運動状態です。

30分もすれば、足ががくがくしてきます。

 

適度な疲労感もあり、インドア派にははうってつけの運動です。

 

【小5息子、けん玉にハマる】

私よりもけん玉にはまってしまったのが小5の息子の方です。

さすが若いだけあって、技の飲みこみも早い!

 

「お母さん、これできるようになってきた!」

 

と、技を披露してきます。

 

思春期に足を踏み入れつつある息子は、なかなか口をきいてくれないこともしばしばです。

 

しかしけん玉が間に入ってくれると、会話のたねになってくれます。

 

超カンタン けん玉教室 [ 日本けん玉協会 ]

 

 これは日本けん玉協会監修の本です。

イラストと写真で1ページに1つ、技が紹介されています。

 

注目は「けん玉のお手入れ方法」がしっかり載っていることです。

 

けん玉の外し方、しまい方があるって、知っていましたか?

ちゃんとしたしまい方をすれば、糸が絡まることもありません

 

けん玉のけん先(とがっている玉を刺す部分)の補強方法

糸の調整方法から、

けん玉のどこに名前を書いたらいいかまで、

丁寧に教えてくれます。

 

息子もこの本を見ながら、技を練習しています。

「できた!」という喜びのパワー

「できるようになりたい!」という学びのパワー

本当にすごいですね。

 

【おわりに】

看護師の仕事を続けていく中で、いつしか

「できなきゃいけない」

「できて当たり前」

という気持ちで毎日いっぱいになっていました。

 

けん玉をすることで私は

「できた!」という気持ち

こんなにも嬉しいものなんということを、思い出すことができました。



現在は他にやりたいこともあって、けん玉お休み中ですが、

心と体のリハビリにも、

親子のコミュニケーションにも、

けん玉はとっても役立ってくれます。

 

真夏や真冬にはとくにおすすめなけん玉遊び

ちょこっと始めてみませんか。

 

【今回紹介したけん玉と本はこちら】

 

超カンタン けん玉教室 [ 日本けん玉協会 ]